ゲーム音楽がピアノで新たな魅力を発信！調布国際音楽祭2025特別企画

調布国際音楽祭2025で音楽の旅に出かけよう！

2025年6月29日(日)、調布市文化会館たづくり・くすのきホールにて、注目のデュオピアノコンサートが開催されます。これは、調布国際音楽祭2025の一環として予定されている特別な企画で、このコンサートでは、ベンヤミン・ヌスと森下唯という2人の実力派ピアニストが共演します。

音楽界の注目を集める二人のピアニスト

ベンヤミン・ヌスは、クラシック音楽の世代を代表する才能としてしっかりとした地位を築いてきた一方、ゲーム音楽にも熱い情熱を注いでいます。特に、スクウェア・エニックスが手がけた『NieR: Piano Journeys』は、彼の名を一躍広めるきっかけとなりました。森下唯も負けず劣らずの才能を持つピアニストで、スクウェア・エニックスの『Piano Cover Collection from SQUARE ENIX MUSIC Channel』において、メインアレンジャーとしてその手腕を発揮しています。

この二人は、ゲームとアニメ音楽の魅力を世界中に広める先駆者として、今や特に注目されています。彼らが2台のピアノで奏でる音楽には、日本のゲーム・アニメの素晴らしさが詰まっています。

プログラムの内容

今回は「ファイナルファンタジー」「クロノ・クロス」「アクエリオンEVOL」のような、日本発の名曲を独自のアレンジで披露します。ドイツ語のタイトル“Die Neue Klassik Japans”（日本の新たなる「クラシック」）が示すように、ゲーム音楽を現代のクラシック音楽に昇華させる特別なステージです。また、浜渦正志、菅野よう子、下村陽子など、著名な作曲家のオリジナル作品にもスポットが当たり、日本のポップカルチャーの創造性が味わえます。

様々な視点での体験

この公演は、2023年に話題を呼んだRPG『アナザーエデン』とのコラボレーションから2年を経て、改めて日本のクラシック音楽とゲーム音楽の融合を提唱する場となります。特に、今回は他の有名作品のアレンジにも期待が寄せられています。聴衆は、さまざまな音楽の世界観を楽しむことができ、新たな発見を体験できるでしょう。

公演詳細

【公演概要】
BlueMeme Presents
ベンヤミン・ヌス×森下唯
Duo Piano ”Die Neue Klassik Japans”日本の新たなる「クラシック」
この特別コンサートにおける開演は13:00(開場12:30)で、120分間にわたるプログラムが用意されています。会場は調布市文化会館たづくりくすのきホールで、全席指定、入場料金は税込み5,000円です（29歳以下は30%割引）。

【曲目】

- 浜渦正志（森下唯編）：願い（ファイナルファンタジーXIII-2より）
- 光田康典（森下唯編）：時の傷痕（クロノ・クロスより）
- 植松伸夫（榎政則編）：ファイナルファンタジーVII
- 野村渉悟：Spellbound Skies
- 浜渦正志：東京
- 菅野よう子（森下唯編）：神話的組曲『アクエリオンEVOL』
- 下村陽子（森下唯編）：Vector to the Heavens

公演内容はさらなる曲目の追加も予定されており、目が離せません。特に二人のパフォーマンスに期待が高まる中、音楽の旅へ出かける準備を整えましょう！

調布国際音楽祭2025の概要

この音楽祭は、2025年6月21日（土）から29日（日）までの期間にわたり、調布市内の様々な会場で開催されます。エグゼクティブ・プロデューサーを鈴木優人、アソシエイト・プロデューサーを森下唯が務め、監修には鈴木雅明が参加。このように、日本のポップカルチャー音楽がクラシックな形式を体現するユニークな公演が目白押しです。次世代のクラシックを探しに、ぜひ調布の音楽祭へお越しください！