旧石器時代を知ろう
2026-05-25 13:38:32

日本の旧石器時代を丸ごと知る!新刊『最新研究でわかった 日本の旧石器時代』誕生

旧石器時代、知識ゼロから学べる新刊のご紹介



2026年5月25日に株式会社河出書房新社から発売される書籍『最新研究でわかった 日本の旧石器時代』は、著者の山岸良二氏が日本最古の文化と人類の姿を明らかにする内容になっています。本書は、旧石器時代に関する素朴な疑問から、最新の成果までを網羅しており、知識がゼロの方でも理解できるように解説されています。

旧石器時代とホモ・サピエンスの足跡


本書では、ホモ・サピエンスがどのルートで日本列島に辿り着いたのか、また旧石器人が住んでいた場所や生活様式、狩猟方法についても言及されています。「洞窟に住んでいたのか、それとも自ら住居を建てていたのか?」という問いに対し、様々な観点からの考察がなされています。

石器の種類とその使用法


さらに、石器の種類や用途についても詳しく解説。ナイフ型や尖頭器、搔器、石斧など、さまざまな石器がどのように製作され、使われたのかが説明されています。これらの知識は、旧石器時代の人々の生活文化を理解する上で欠かせない要素となっています。

発掘調査の進展とその重要性


新たな発見として、2025年に広島県の冠高地で発見された約4万年前の石器についても言及されています。この発見は、日本における人類到達の時期を従来の考え方から5000年遡らせる可能性があるため、学術的にも大きな注目を浴びています。著者は、この発見を足掛かりにして、縄文以前の日本人やその文化の起源について探求を深めています。

読者に広がる考古学の魅力


本書には、幅広い知識を得るための選択肢が用意されています。各章の終わりには「挑戦!考古検定」として20問の問題が設けられており、自らの理解を深めながら楽しむことができます。この試みは、読者の興味を引きつける仕掛けでもあります。

遺跡発見の意義とそれに伴う文化の再評価


本書は、日本の旧石器時代に関連する遺跡の発掘調査の実態やそこからの学びについても述べています。例えば、岩宿遺跡での大発見が日本史の常識を覆したことや、それに連なる混迷や対立の歴史など、考古学が歩んできた道のりを知ることで、読者は日本の文化に対する見識を広げることができるでしょう。

著者のプロフィール


著者である山岸良二氏は、1951年に東京で生まれ、慶應義塾大学大学院を修了した考古学の専門家です。彼は、長年にわたり日本考古学の啓発に努め、テレビ出演や一般向けの講演を通じて広くその知識を普及させてきました。2025年には旭日単光章を受章するなど、その貢献は高く評価されています。

発売情報


本書の仕様は、四六判で208ページ、定価は1,980円(本体1,800円)です。書籍は、考古学に興味があるすべての方にとって貴重な一歩になることでしょう。今後の発売に大いに期待が寄せられています。

旧石器時代について興味を持っている方や、学びたいと思っている方にとって、本書は手に取るべき一冊です。ぜひ、新たな発見の喜びを味わってください。


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