大阪で行われた「キャンパスターヴォーカルコンテスト」の結果発表!

大阪での若き才能が集結！

2025年8月24日、大阪のhillsパン工場で「めざせメジャーデビューすごいよ！キャンパスターヴォーカルコンテストvol.9」の決勝が行われました。このイベントは大阪芸術大学と株式会社ギザが協力して実施し、全国の高校生たちがアーティストとしての道を切り開くことを目的としています。過去に多くの成功したアーティストを輩出してきたこのコンテスト、今年も期待が高まる中で実施されました。

受賞者発表！

今回の決勝戦には、厳しい予選を通過した10名の才能あふれる若者たちがステージに立ちました。栄えあるグランプリに輝いたのは、森大翔さん。彼の受賞コメントでは、「名前を呼ばれた瞬間は信じられない気持ちでいっぱいだった」と語り、喜びを隠せませんでした。さらに、準グランプリには南宅芽依さんが選ばれ、GIZA特別賞としてメジャーデビューに向けた育成契約が結ばれました。

その他、奨励賞や審査員特別賞も発表され、結果は以下の通りです。

- グランプリ: 森大翔さん
- 準グランプリ・GIZA特別賞: 南宅芽依さん
- 奨励賞: 五十嵐彩心さん、東田ファイティマ愛未菜さん、船津心稲さん
- 審査員特別賞: 中谷紅葉さん
- 入選: 伊藤陽菜さん、坂本蓮さん、若林倖乃さん、渡邊星南さん

森大翔さんの挑戦

森大翔さんは、川崎鷹也の「魔法の絨毯」を選曲。アコースティックな音楽に惹かれており、中学生の頃から好きな曲を勝負曲に選ぶことで、彼自身の感情を表現しました。練習過程では、カラオケで歌ったり自宅で録音して反省点を探るなど、努力を怠りませんでした。

また、初めてのライブハウスでのソロパフォーマンスについては「悔いが残りますが、楽しい瞬間でもありました」と語り、進路に関しても積極的な姿勢を示しています。「大阪芸術大学のポピュラー音楽コースに入り、基礎をしっかり学びたい」と、次のステップを見据えた熱い思いを明かしました。

審査員の評価

審査員の一人である大阪芸術大学演奏学科の森川美穂教授は、森さんのヴォーカルについて「天性の柔軟性を感じる」と高く評価しました。多彩な楽曲を通じて、さらなる成長が期待されるとのことです。

イベントの概要

このコンテストは、全体で9回目の開催を迎え、毎年多くの若者にチャンスを提供されています。主催者の一つであるGIZA studioは、1998年に設立されたメジャーレコード会社であり、ここからも多くのアーティストが誕生しています。今回のイベントを通じて、さらなるスターが生まれることでしょう。

これからも大阪芸術大学とGIZAのコラボレーションから目が離せません！