オーストラリア風サバイバルシミュレーション『Dinkum』が正式リリース
本日4月23日、韓国のゲームスタジオKRAFTON JAPAN株式会社によって、サバイバルライフシミュレーションゲーム『Dinkum(ディンカム)』がSteamにて正式にリリースされました。プレイヤーはオーストラリアの美しい大自然を舞台に、採集や狩猟、採鉱、釣り、さらには建築活動を通じて、独自の町を作り上げていくことができます。
ゲーム内容と新機能
『Dinkum』では、島の住民たちとの交流を深め、小さなコミュニティを運営していく楽しさを提供します。また、ゲーム内のNPCたちとのインタラクションも豊富で、より多面的な体験ができます。さらに、マルチプレイヤーモードでは最大6人のプレイヤーが協力し、他のプレイヤーの島を訪問することが可能です。この新たなリリースに合わせて、さまざまな新機能も追加され、プレイヤーはより自由に世界を探索し、楽しむことができるようになっています。
特に「クリエイティブモード」が新たに登場しました。このモードでは、島の装飾や構築を自在に行えるほか、動物やオブジェクトを生成したり、時間や天候の設定も可能です。これにより、プレイヤーは自分だけのユニークな島を作ることができるようになりました。また、マルチプレイ時には、ホストプレイヤーが訪問したゲストプレイヤーの権限を細かく設定することができ、より円滑な協力プレイが実現しています。
新たに追加された4人の住民たちも注目です。彼らはゲストハウスの貸し出しを行ったり、空中移動が可能な2人乗りの飛行機や、虫を採集して育てられる虫の飼育器を制作できる新しいレシピを提供します。
体験版の配信
正式リリースに合わせて、無料体験版も同時に配信されています。この体験版では、ゲーム内の30日間をプレイ可能で、進めたデータは正式版購入後に引き継ぐことができます。プレイヤーは、何をするかよりも、何が好きかに基づいて、自由にプレイスタイルを選択できます。『Dinkum』に興味がある方は、この機会にぜひ体験版をお試しください。
サウンドトラックの販売
さらに、ゲームの音楽を楽しむためのオリジナルサウンドトラックの販売も開始されました。全41曲が収録されており、ゲームをプレイしていなくても、いつでも『Dinkum』の音楽に浸ることが可能です。キャンペーン期間中はサウンドトラックを20%オフで入手できるので、ゲーム本編と一緒に購入することでお得なセットを楽しむことができます。
開発の背景
このゲームは、オーストラリア出身のゲーム開発者ジェームズ・ベンドン氏がたった一人で開発し、2022年7月にアーリーアクセスが開始されました。その後の約3年間で、プレイヤーからの支持を受けて正式リリースに至りました。アーリーアクセス期間中には、累計販売数が100万本を突破し、「非常に好評」というレビューを維持しています。
2024年2月には公式対応言語が14言語に拡張され、さらに多くの人々が楽しめる作品となる予定です。
『Dinkum』は、Steamの無料ウィークエンドを通じて日本国内で売上上位ランキングにランクインし、現在も大きな注目を集めています。最新情報は公式サイトやSteamページで随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。
これからの『Dinkum』にどうぞご期待ください。