ZAIKOとSpotifyが手を組み、ライブイベント情報の新時代を開く

ZAIKOとSpotifyが提携、ライブイベント情報の連携を強化

音楽ストリーミングの巨頭、SpotifyとZAIKOが新たな戦略的パートナーシップを結びました。この提携により、ZAIKOで販売されているライブイベントのチケット情報がSpotify上に直接表示されることになります。これによって、アーティストとファンのつながりが一層深まるだけでなく、主催者にとっても新しい販売チャネルが生まれ、効果的なプロモーションが可能になります。

ZAIKOとSpotifyの背景

ZAIKOは「アーティストがファンと直接つながる世界を創造する」というミッションを持ち、チケット販売やデジタルイベントプラットフォームを展開してきました。そうした中、Spotifyは世界中の音楽ファンにパーソナライズされたリスニング体験を提供し、ライブイベントのレコメンデーション機能でも注目を集めています。

この戦略的パートナーシップによって、ZAIKOが取り扱うイベント情報はSpotifyの「ライブイベント」ページやアーティストプロフィールに自動的に表示されるようになり、ユーザーは自身が普段聴いているアーティストのライブ情報をスムーズに見つけ、購入することができます。

連携の仕組み

今回の提携の最大のポイントは、Spotifyのライブイベント機能が単なる静的なイベント一覧ではなく、リスナーの興味や再生履歴に基づいたパーソナライズされたレコメンデーションをリアルタイムで提示するという点です。このため、ユーザーがアーティストページやSpotifyのイベントセクションに訪れた際には、ZAIKOで販売されているイベントが自動的に表示され、チケット購入ページへのリンクも一緒に提供されます。

この仕組みは、アーティストや主催者にとっても新たな集客手段となり、より多くのリスナーにアプローチできるチャンスを生み出します。

主催者にとっての利点

この提携により、イベント主催者は音楽を日常的に聴いているリスナーに対して、迅速かつ効果的にイベント情報を届けることが可能になります。ZAIKOは、主催者のメッセージと、Spotifyで再生されている音楽をつなげることで、有力で効果的なプロモーションチャネルを構築する手伝いを行っています。

ZAIKOについて

ZAIKOは、アーティストとファンが直接つながることができる電子チケットプラットフォームとして「アーティスト・イベント主催者ファースト」の理念を掲げてサービスを展開しています。2020年3月からはライブ配信付き電子チケットサービスを導入し、これまでに4万件以上のイベント開催に貢献しています。

Spotifyについて

Spotifyは2008年のサービス開始以来、音楽の楽しみ方を一変させる存在となりました。1億曲以上の音楽や、600万を超えるポッドキャスト、35万以上のオーディオブックを提供し、全世界で6700万人以上のユーザーに支持されています。Spotifyは、音楽ストリーミングサービスのリーディングカンパニーとして、ますます多くのユーザーに愛される存在となっています。

この新しい連携により、ZAIKOとSpotifyが手を取り合い、アーティストとファンの新たなつながりを生み出すことで、ライブイベントの可能性が広がることを期待しています。