第10回受験川柳発表
2025-02-20 09:56:59

第10回受験川柳が決定!受験生の心情を詠んだ7作品を紹介

第10回「受験川柳」の結果が発表され、2,913句の中から特に優れた7つの作品が選出されました。このコンテストは、受験生やその家族など、様々な立場の方からの応募を受け付け、自身の経験や気持ちを言葉で表現できる貴重な機会となっています。選ばれた作品は、試験本番の緊張感や日々の勉強の思い出など、受験生の心情を巧みに反映しています。

最優秀賞には「その努力微分をすれば無限大」と題したSさん(16歳)の作品が選ばれました。この句は、受験生の日々の努力が無限の可能性を秘めていることを表現しており、まさに受験の真髄をついています。彼女のコメントでも言及されている通り、関数の微分に例えた文が特に印象的です。受験を乗り越えようと奮闘する姿が目に浮かびます。

高校生特別賞には「赤本に描く未来のキャンパス図」と題したソララさん(18歳)の作品が輝きました。受験本を通じて志望大学の姿を思い描く様子が詠まれており、多くの受験生の共感を呼びそうです。

優秀賞として選ばれた作品は以下の通りです:
  • - 「赤本にカバーをかける月明かり」(秋葉のこ・17歳)
  • - 「ひたむきに解いたルートが道となる」(白川 譽・18歳)
  • - 「赤本と共に過ごした夜明け前」(2050年生まれのコオロギ・17歳)
  • - 「単語帳光るふせんのネオン街」(かえるの子はおたまじゃくし・18歳)
  • - 「赤本で夢との距離を推し量る」(かつどん・17歳)

入試シーズンを控え、受験生たちの心情がどのように文章に表現されたのかがとても興味深いです。これらの作品は、受験生にとって励みとなることでしょう。

また、授賞式に合わせて川柳の楽しさや作り方についての講座が、赤本ブログで公開されています。5回にわたって、川柳の基礎から作句のポイントまで、尾藤川柳先生が詳しく解説しています。川柳に興味がある方はぜひチェックしてみてください。

さらに、現在第11回「受験川柳」の応募も受付中です。受験にまつわるエピソードや応援のメッセージを詰め込んだユニークな作品を募集中で、応募資格は特に設けられていません。是非、自分の言葉で受験生を支える作品を編み出してみてはいかがでしょうか?

【応募方法】は特設ウェブサイトから簡単に行えるので、興味のある方は是非アクセスしてみてください。受験生としての経験を、川柳という形で表現し、他の人々と共感を分かち合う貴重なチャンスとなるでしょう。応募締切は2025年9月24日。受験生の気持ちを詠んだ作品を通じて、皆さんの思いを形にしてみてください。


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