ポニーキャニオンがTriFスタジオと業務提携し新たなアニメ制作を推進

株式会社ポニーキャニオンがアニメーションスタジオのTriFスタジオと業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、両社の過去の協力関係を踏まえたものであり、特にTVアニメ『メカウデ』を通じて構築されてきた信頼関係が背景にあります。ポニーキャニオンは、TriFスタジオが持つ創造力を活かして、今後のアニメ制作のラインを確保することで、魅力的なIPの企画開発を強化していく方針です。

一方のTriFスタジオは、ポニーキャニオンのプロデュース能力を最大限に活用し、さらなるアニメーション制作環境の整備に取り組む姿勢を示しています。この提携は両社にとって、将来のビジョンに向けての大きな一歩となるでしょう。

ポニーキャニオンについて

ポニーキャニオンは、多岐にわたるエンターテインメント事業を展開する企業であり、音楽やアニメ、映画など多様なジャンルにおいてその存在感を示しています。アーティストのマネジメントやライブイベントの企画、ファンビジネスなどの分野で革新的な価値を生み出し、世界中のエンターテイメントを届けることを目指しています。公式サイトでは、最新情報なども随時更新されています。

TriFスタジオについて

TriFスタジオは、福岡を拠点に活動する映像プロダクションであり、2012年に若いクリエイターたちによって結成された自主映画サークルが起源です。このスタジオは映画、CM、MVなど多岐にわたる映像制作を行っており、2018年にはクラウドファンディングの支援を受けて初の自主制作アニメ『メカウデ』のパイロット版を公開し、高評価を得ました。これを機にアニメーション制作事業に本格的に乗り出し、2024年には『メカウデ』のテレビシリーズ化を予定しています。現在も多くの国々でその作品が配信されており、注目を集めています。

この業務提携により、ポニーキャニオンとTriFスタジオは相互に協力し、アニメーション制作の新たな時代を切り開くことになるでしょう。どのような新しいプロジェクトが誕生するのか、今後の展開に期待が高まります。