新スタジオ設立
2025-09-03 00:36:32

FLAGSHIP LINEが新アニメーションスタジオSTUDIO GRAPH77を設立へ

FLAGSHIP LINEがアニメスタジオを設立



2025年9月3日、FLAGSHIP LINE株式会社は新たなアニメーション制作スタジオ「STUDIO GRAPH77」を正式に設立することを発表しました。この新しいスタジオの設立は、日本のアニメーションの可能性を広げる大きな一歩となることでしょう。特に注目すべきは、スタジオの第1弾作品として、藤本タツキの短編作品集『藤本タツキ 17-26「シカク」』が制作されることです。これにより、アニメーションの新しい波を生み出すことが期待されています。

新スタジオのビジョン



STUDIO GRAPH77の設立にあたって、代表取締役社長である松村一人のコメントが発表されました。「現在、多くのアニメーション作品が制作されていますが、クリエイターがしっかりと創作に集中できる環境を整え、次世代のアニメーターを育成することが私たちの使命です。」と語り、作品と向き合う姿勢と未来の人材教育について力強い意気込みを示しました。この理念は、業界全体の発展にも寄与することでしょう。

初の制作作品『シカク』の詳細



STUDIO GRAPH77が手掛ける初の作品となる『藤本タツキ 17-26「シカク」』は、2025年11月8日(土)からPrime Videoで世界独占配信されます。藤本タツキは「ファイアパンチ」や「チェンソーマン」で知られる多才な作家で、17歳から26歳までに描いた短編作品集を元にしたこのアニメーションは、全8作品から成り立っています。各作品は異なるスタジオと監督によって制作され、それぞれ異なる色合いやスタイルが反映される予定です。

作品の内容とキャスト



『シカク』は短編で構成されており、個性的なキャラクターと深い物語性が盛り込まれています。例えば、人類が滅亡した後の世界で生き残った二人の絆を描いた「庭には二羽ニワトリがいた。」や、思春期の衝動をテーマにした「佐々木くんが銃弾止めた」、さらには恋愛感情が宇宙的に広がる「恋は盲目」に至るまで多彩なジャンルが取り入れられています。

特に注目されるのは、シカクという殺し屋とユゲルという吸血鬼の奇妙な関係が描かれる作品です。この描写は、アニメーションファンのみならず、多くの視聴者の興味を引くことでしょう。登場キャストには、花澤香菜や杉田智和といった実力派声優が名を連ねています。

STUDIO GRAPH77の未来に期待



新たに設立されたSTUDIO GRAPH77は、しっかりとした理念のもとでさまざまな挑戦を続けていくでしょう。これからのアニメーション業界において彼らがどのような新しい価値を生み出していくのか、非常に楽しみです。アニメーションファンの皆様も、ぜひこの新スタジオの動向を注目していただきたいと思います。今後の展開に目が離せません。公式サイトやXアカウントもぜひチェックしてみてください!

STUDIO GRAPH77公式サイト

©FLAGSHIP LINE, Inc.


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