2025年6月22日、阪神甲子園球場では特別なイベント「J:COM 光 デー」が開催されました。この日は大人気の阪神タイガースが福岡ソフトバンクホークスと対戦し、特別ゲストとして元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんが始球式を務めました。
J:COM株式会社が冠協賛し、阪神タイガースのシルバーパートナーとしてこの日を盛り上げました。廣瀬俊朗さんは、J:COMのコミュニティチャンネルの番組『パラスポチアーズ!~パラアスリート全力応援~』に出演するなど、スポーツを広める活動にも力を入れています。
始球式の舞台に立つのは初めてとなった廣瀬さんは、阪神タイガースへの熱い応援を込めた全力の投球を宣言。少し緊張していたものの、晴れ渡る空の下、甲子園のマウンドに立つ姿はとても誇らしげでした。その投球は確かに見事でしたが、少々山なりの軌道ながらもノーバウンドでキャッチャーミットに収まり、観客たちの喝采を浴びました。この様子は、J:COMの公式Xアカウントでも近日中に公開される予定です。
試合の後は、ファンの皆さんに向けたキャンペーンも用意されており、廣瀬俊朗さんのサイン入り野球ボールや、阪神タイガース公式グッズが抽選で当たるという嬉しい企画が進行中です。応募は2025年6月22日午後12時から7月20日午後11時59分まで受け付けています。
廣瀬俊朗さん自身も、この経験について「小さい頃から阪神甲子園球場で試合を観ていて、始球式のオファーを受けた時は本当に嬉しかった」と感情を込めて語ります。「緊張してしまったが、本当に楽しい経験でした。この特別な場所で投げることができ、誇りに思っています」と続けました。
自身のピッチング点数については、60点と控えめな評価をつけつつも、「ストライクを狙い過ぎてしまったかもしれない」と反省の言葉を述べました。彼はラグビーと野球の共通点を感じているようで、観客の温かい応援はどちらのスポーツにも通じるものだと話しています。試合会場での一体感が、スポーツ観戦の醍醐味であることは間違いありません。
さらに、観客に向けたメッセージとして、球場での雰囲気やイベント、仲間との食事を楽しむことを提案。自宅での観戦でも解説を通じて深く楽しめることを強調し、様々な楽しみ方があるスポーツ観戦の魅力を伝えました。
これからも、スポーツを通じて多くの人々と繋がり、楽しんでいきたいという思いを持ち続ける廣瀬俊朗さん。今後の活躍にも期待がかかります。今回の「J:COM 光 デー」、その名にふさわしい明るいイベントとなりました。