二子玉川映画祭
2025-09-04 14:47:15

2025年10月、二子玉川で子どものための映画祭が開催!

子ども国際映画祭が二子玉川に登場!



一般社団法人キネコ・フィルムが主催する「第32回キネコ国際映画祭」が、2025年10月31日から11月4日まで東京の二子玉川で開催されます。この映画祭は、1992年にスタートし、アジア最大級の子ども対象映画祭として広く知られています。

世界中の作品が集結



映画祭には、約700作品が世界各国から寄せられ、その中から厳選された62作品が上映されます。中には51本のコンペティション作品や11本の特別上映作品があり、年齢に応じたプログラムも用意されています。子どもたちにとって楽しいだけでなく、社会問題について考えるきっかけとなる作品も取り揃えられています。

ライブ・シネマの魅力



本映画祭の魅力は、上映される映画の吹替をプロの声優がライブで行う「ライブ・シネマ」です。この特別な体験は、まるで映画を観ながらその場で読書しているような新しい感覚を提供します。多言語で制作された映画を日本語で楽しめる機会は、観客にとって特別な思い出となることでしょう。

今年の特集:ポーランド映画



今年の特集国は中欧に位置するポーランド。作曲家ショパンの故郷でもあり、独自の美意識を持つこの国から選りすぐりのアニメーション作品が上映される予定です。ポーランドの豊かな文化と芸術に触れる貴重な機会です。

年齢別プログラム



キネコ国際映画祭では、上映作品を年齢別に分けており、各プログラムは1歳以上や5歳以上といった対象年齢が設定されています。これにより、子どもたちは自分にぴったりの映画を楽しむことができます。

コンペティションと審査員



映画祭では様々なアワードを設けており、特に子どもたちが審査員となる「キネコ審査員」は、映画を観た後に心に残る作品を選定します。これにより、子どもたちは映画制作の裏側や、国際交流について学ぶ素晴らしい機会が得られます。

親子で楽しむイベント



期間中は映画上映だけでなく、親子で参加できるワークショップやイベントも満載です。映画祭の魅力を体験しながら、英語やアートに触れる活動を通じて、家族で絆を深める時間を過ごすことができます。

ノルウェーのアニメ作家、来日決定



ノルウェーのアニメーション作家アニータ・キリさんが特別に来日し、彼女の作品上映やアニメーション作りのワークショップも予定されています。家庭内暴力をテーマにした彼女の作品は多くの賞を受賞しており、このワークショップを通じて多くの学びを提供してくれることでしょう。

サイレントシアターの開催



玉川髙島屋では、観客がヘッドフォンを使用し、周囲の音を気にせず集中して映画を楽しめる「サイレントシアター」も実施されます。こちらも特別なプログラムが用意されています。

国際交流の一環として



イタリアで開催されるジッフォーニ映画祭との国際交流も恒例です。今年は15歳以上のティーンを審査員として迎え、日本の若者たちと共に作品を評価します。

「第32回キネコ国際映画祭」は、2025年の秋、二子玉川で特別な体験を提供することでしょう。家族みんなで楽しめる映画祭にぜひ足を運んでみてください。詳細は公式HPにて随時更新される予定です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: キネコ国際映画祭 子ども向け映画 ポーランド映画

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。