本恋プロジェクト始動
2025-06-20 11:59:42

中高生と本の恋愛を育む「SAGA本恋プロジェクト」の全貌

佐賀の新たな読書推進プロジェクト「SAGA本恋プロジェクト」



日本出版販売株式会社が運営する「SAGA本恋プロジェクト」が始動しました。このプロジェクトは、佐賀県内の中高生に向けた読書推進を目的とした取り組みで、2025年11月9日に行われる「SAGA本恋フェス」がメインイベントとなります。

プロジェクト概要


このプロジェクトでは、県内の中高生が本に親しむ機会を増やし、読書の楽しさを体感できるイベントを多数計画しています。特に注目されるのが「ビブリオバトル」です。このコミュニケーションゲームでは、参加者が自分のおすすめの本をプレゼンテーションし、ほかの参加者によって「一番読みたくなった本」が選ばれます。これにより、多くの本の魅力を再発見する機会を提供します。

ビブリオバトルの講習会と地区予選


プロジェクトの一環として、8月から10月にかけてビブリオバトル講習会と地区予選も行われます。講習会では小説紹介クリエイターのけんご氏や、ビブリオバトル普及委員会の佐藤慧氏が講師として登壇し、基本的なルールの説明や実践講座が行われる予定です。

地区予選は、参加を希望する中高生を対象に、県内各地で開催され、ここで勝ち抜いた者は11月の「SAGA本恋フェス」にて準決勝・決勝に進出します。決勝大会の優勝者には、全国大会への出場権も与えられます。

SAGA本恋フェスの魅力


2025年11月9日には、アバンセで学びと楽しみが融合する特別な一日が待っています。「SAGA本恋フェス」では、ビブリオバトルの決勝だけでなく、作家やクリエイターによるトークライブや、地域の書店が集まるブックマルシェなども開催されます。これにより、訪れる人々は本の魅力を再発見できるチャンスが用意されています。

さらに、多彩な飲食ブースや体験型コンテンツも設置され、親子連れや友人同士でも楽しめる環境が整っています。そのため、訪問者は本を通じて新しい体験や感動を味わえることでしょう。

地域との協働による読書文化の醸成


「SAGA本恋プロジェクト」は、県内の学校、図書館、書店といった関係機関と協力しながら進行します。運営を通じて、地域全体が本に親しむ文化を育んでいくことが目指されています。日販は、今後も「人」と「本」をつなぐ活動を続け、地域密着型のコミュニティを創造していきます。

まとめ


「SAGA本恋プロジェクト」によって、佐賀県の中高生が本の楽しさを感じる機会が増えていくことでしょう。今後のイベント情報については、特設サイトや公式SNSをフォローして最新情報をキャッチしてください。読書が好きな方も、あまり興味がない方も、この機会にぜひ参加してみてください。


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