日本一の星空映画祭が阿智村で開催!
長野県阿智村で、2025年9月20日から30日までの期間に「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」が実施されます。この映画祭は、阿智村が誇る美しい星空と共に、短編映画の世界を楽しむことができる貴重な機会です。
概要
本イベントは、株式会社阿智昼神観光局の協力のもと、ジェイ・マウンテンズ・セントラル株式会社が主催し、ショートショート実行委員会が企画・統括を担当します。映画祭の開催場所は富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらで、屋外イベントとして星空の下での上映が行われます。
開催日程
- - 日付: 2025年9月20日(土)~9月30日(火)
- - 時間: 上りゴンドラ運行は17:00から20:00まで
- 映画上映①: 19:15~19:45
- 星空観賞: 19:45~20:00
- 映画上映②: 20:15~20:45
- 星空観賞: 20:45~21:00
料金は、大人(高校生以上)が2,800円、小中学生は1,400円、幼児は無償です。チケット購入時は、観賞を希望する時間に合わせた時間帯のものを選ぶことがおすすめです。
阿智村と星空の魅力
阿智村は「日本一の星空」の村として知られており、2012年からは環境省の星空観察評価で「星の観察に適した場所」として認定されています。また、村を挙げてさまざまな星空関連のイベントや体験型の観光資源が充実しており、毎年多くの観光客が訪れています。
特に富士見台高原ロープウェイでは、ナイトツアーや雲海を楽しむイベントが行われ、2018年には「日本一の星空浪合パーク」もオープンしました。さらに、星空をテーマにしたオリジナルグッズや婚姻届、ナンバープレートなども制作し、地域活性化に努めています。
また、阿智村は最近、ギネス世界記録に挑戦し、同時に天体観測を行った最大人数や折り紙で作った星の展示数など、様々な記録が注目を集めています。環境にも配慮し、間伐材を使った商品開発やCO2フリー電気でのイベント開催も行われており、星空を守る活動に取り組んでいます。
映画祭の歴史
この映画祭は、2019年から毎年開催されており、これまでに4万人以上の来場者を集めてきました。映画祭は、短編映画の新しい映像文化の発信を目的として行われ、アカデミー賞短編部門へのノミネート権利を持つ優れた作品も選ばれます。
俳優の別所哲也さんが1999年に創立したショートショートフィルムフェスティバルが発展し、今や日本だけでなくアジアを代表する映画祭となっています。星空の下で過ごす贅沢な時間を過ごしながら、新進気鋭の映像作家たちの作品に触れることができるこの機会は、文化的な熱気が感じられる特別なイベントです。
最後に、満天の星と共に、ショートフィルムが織り成す贅沢な時間をぜひ体験してみてください。収穫の秋にぴったりの思い出を、阿智村で作ることができること間違いなしです!