リスニングルーム登場
2025-06-25 13:48:22

大阪の新しい体験、リスニングルームby OJASが7月にオープン

大阪のラグジュアリーなオーディオ体験、リスニングルーム by OJAS



2025年の5月、大阪に新たに開業するパティーナ大阪は、世界に名立たるラグジュアリーホテルでして、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、デヴォン・ターンブル(OJAS)が手掛ける「リスニングルーム」を2025年7月1日にオープンします。

この「リスニングルーム」は、アナログオーディオの没入型スペースとして、音楽と静けさに深く向き合うことができる特別な場を提供します。ホテルの最上階、20階北東角部屋に位置し、大阪城公園の絶景が背景となるこの空間では、音楽をただ聴くのではなく、その本質を改めて体感することができるよう細部までこだわってデザインされています。

ターンブル氏の豊かな音響設計によって作り上げられたこのリスニングルームは、まるで音楽のシネマのような体験をゲストに贈ります。彼は「アナログフォーマットは、ただの音質だけでなく、選ぶ、針を落とす、じっくり聴くという儀式的な体験があり、それが現代生活の貴重な時間を生む」と語ります。この空間は単なるスピーカーの設置された部屋ではなく、心を動かす体験ができる場所として設計されています。

さらに注目すべきは、ターンブル氏自身のオーディオシステムのミニマルな設計です。このシステムは、日本のハイエンドオーディオ文化や美意識に深く強い影響を受けたものであり、などの日本的な美学が反映されています。

  • - 簡素(Kanso): シンプルさを追求し、不要なものを削ぎ落とす美
  • - 渋い(Shibui): 時間と共に深みを増す控えめな美
  • - 侘び寂び(Wabi-sabi): 不完全さや儚さの中に存在する美しさ

このリスニングルームのプロジェクトは、ターンブル氏とパティーナの間で成り立った持続可能なクリエイティブパートナーシップの一環です。「パティーナの美意識とアートとの調和、意味のあるラグジュアリーへの姿勢は、私の思想と完全に一致している」とターンブル氏は強調しています。

「リスニングルーム by OJAS」では、朝の時間を楽しむための「モーニング・サウンドスケープ」や、プライベートでの貸切利用が可能です。特にモーニング・サウンドスケープは、朝6時から10時まで利用でき、宿泊者であれば無料で参加できます。定員は10名までで、譲り合ってのご利用が推奨されています。また、14時から23時の間、2時間の貸切利用も可能で定員は8名から10名、料金は38,000円(税込み)となっています。この際、お酒が必要な場合には20歳以上が対象となります、

室内は禁煙で、外部からの飲食物の持ち込みはできませんが、室内ではお飲み物のみ提供されます。

音楽愛好家や静けさを求める方々にとって、「リスニングルーム by OJAS」は現代の新たなウェルネスのかたちを提案する場となるでしょう。心が安らぎ、深い音楽体験が味わえるこの空間で、日常の喧騒から解放されるひとときをぜひ体験してください。

予約や詳細については、パティーナ大阪の公式サイトやレストラン予約にてご確認を。心に響く音と静けさを求めるあなたに、特別な体験をお届けします。

パティーナ公式サイトをぜひチェックしてみてください。


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