神戸の魅力が詰まった冊子
2025-11-07 10:53:58

周遊型謎解きと文芸が融合した神戸発の新冊子『zine KOBE』

『zine KOBE』:神戸の魅力を探る新たな旅


文化庁の支援を受けて、日本出版販売株式会社(日販)が発行する新しい冊子『zine KOBE』が、2025年11月7日(金)から神戸市内の書店や観光施設で手に入ることになりました。この冊子は、神戸の街を舞台にした周遊型謎解きと、神戸にゆかりのある作家による文芸作品が融合した体験型のコンテンツです。

神戸を体感できる冊子


『zine KOBE』は、神戸周辺で実際に訪れることのできるスポットをテーマにしており、謎解きを通じて地域の歴史や文化に触れることができます。本冊子の目的は、神戸の魅力を広く発信し、地域の周遊性を高めること。さらに、海外からの観光客にも対応するため、英語翻訳も用意されています。

周遊型謎解きとは?


この冊子には、謎解きの舞台が指定された4つの駅と10か所のスポットが含まれています。参加者は、神戸の主要観光地のみならず、地元民に愛される隠れた名所へも足を運び、その土地特有の魅力を発見することができます。

謎解きスポットの一部:

  • - 新神戸エリア:ほんたすしんこうべ
  • - 三宮エリア:三宮センター街、三宮センタープラザ、三Fストリート
  • - 元町エリア:南京町広場、元町映画館
  • - 神戸エリア:神戸ポートタワー、神戸ハーバーランドumie、JR神戸駅、D51広場

神戸の作家たちによる作品


冊子には、6名の作家が神戸をテーマに書き下ろした文芸作品が収録されています。各作家が表現する神戸の情景は、謎解きとは異なる視点からそれぞれのスポットの魅力を伝えます。

  • - 佐々木孝昌:神戸の歴史をテーマにした作品
  • - 神戸餃子クラブ:地域の食文化と遊びの要素を反映
  • - 安田謙一:音楽と市街地のつながりを描く
  • - 田邉栞:元町での生活を基にしたエッセイ
  • - 平民金子:神戸の日常を題材にした文書
  • - 最果タヒ:神戸の風景を詩で表現

デザインにもこだわり


冊子のビジュアル面では、神戸デザイナーの神崎奈津子がディレクションを担当し、イラストレーターの木村耕太郎によるロゴも特徴的です。神戸の海や港のイメージを反映したスタイリッシュなデザインは、視覚的にも楽しませてくれます。

インバウンドにも配慮


観光客が増える中、海外の方にも楽しんでもらえるよう、謎解き内容には英語翻訳が付されています。この配慮により、より多くの人々が神戸の魅力を体験できる仕組みとなっています。

購入方法


『zine KOBE』はA5サイズ、44ページで2,200円(税込)です。販売は、11月7日から2026年1月31日まで行われます。書店や観光施設など、多くの場所で購入可能です。

まとめ


神戸を存分に感じることができる『zine KOBE』は、街を巡る楽しみと文化を体験する新たな方法を提供します。この機会に、神戸の隠れた魅力を探求してみてはいかがでしょうか。


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