デトロイト・メタル・シティ新情報
2025-07-24 12:09:35

『デトロイト・メタル・シティ』20周年記念!完全版と原画展が待望の登場

デトロイト・メタル・シティ、20年の軌跡



日本の漫画シーンにおいて、デスメタルをテーマにした作品は希少です。その中でも、若杉公徳氏の手がける『デトロイト・メタル・シティ』は圧倒的な人気を誇ります。この作品が、なんと連載20周年を迎え、満を持して「完全版」として登場することが発表されました。

完全版の内容


この度発売される『デトロイト・メタル・シティ 完全版』は、単なる改訂版ではありません。全巻のカバーイラストが新たに描き下ろされ、雑誌に掲載された際のカラーページが美しく再現されています。また、これまでの物語を振り返る解説(SELF LINER NOTES)が収録され、さらに最終巻には前日譚にあたる描き下ろしエピソードも掲載予定です。これにより、ファン待望のバンド結成秘話が明らかになります。

ストーリーの魅力


物語は、インディーズシーンを支配する悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」を中心に展開します。バンドの主導者であるヨハネ・クラウザーII世は、最凶のカリスマとして知られていますが、実はオシャレなポップバンドに憧れる気弱な青年であるというアンバランスなキャラクター設定が多くの読者の心をつかんできました。「僕がしたかったのは、こんなバンドじゃない!」という彼の葛藤が、作品全体にユーモアと深みを与えています。

20周年原画展の開催


そして、さらなる楽しみとして、20周年を記念した原画展が大阪で開催されることも決定しました。会期は2025年8月16日から9月14日まで。開催場所は画廊モモモグラで、入場は無料。展覧会では若杉公徳先生のサイン会や、『デトロイト・メタル・シティ』をテーマにしたグッズの販売も予定されています。詳細については画廊モモモグラの公式サイトで随時発表されるとのこと。

作品の未来


『デトロイト・メタル・シティ』はただの漫画作品ではなく、多くのファンにとっては特別な思い出を持つ存在です。20年という年月の中で、登場人物たちと共に歩んできたファンたちにとって、この完全版の発売や原画展開催は、まさに一つの節目と言えるでしょう。今後の動向が楽しみなこの作品、ぜひ手にとって、その魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。バンド活動や、キャラクターたちの成長を描いた物語に、再び触れるチャンスです。これからも『デトロイト・メタル・シティ』の活躍に目が離せません!


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