人気食堂『PEDIBUS JAMBUS』初のレシピ本が登場！

東京・白金台の人気食堂、初のレシピ本を発表

東京・白金台に位置する人気食堂『PEDIBUS JAMBUS』が、初めてのレシピ本『PEDIBUS JAMBUS―フランス仕込みのスープと煮込みのレシピ―』を11月14日に出版します。この本は、実用書や児童書を手掛けるナツメ社によって発行され、家庭で再現できるスープや煮込み料理のレシピが豊富に収められています。

オーナーシェフの佐伯奈緒美さんは、フランス滞在中に学んだ料理の技術を生かし、季節の食材をふんだんに使った絶品スープやワンディッシュの煮込み料理を自宅でも簡単に作れるようにアレンジしています。これらのレシピは、テレビ東京系の「出没！アド街ック天国」（11月1日放送）でも取り上げられ、多くのメディアで紹介されている人気の味です。

コンテンツの充実ぶり

書籍の中では、看板メニューのスープや煮込みだけでなく、食卓を彩るキャロットラペや、アルザス地方の伝統的なパスタ・スペッツレなどのレシピも収録されています。これにより、家庭でも本格的なフランス料理を楽しむことができます。

料理に込められた愛情

佐伯さんは、1973年に東京で生まれ、18歳で料理の道に進みました。ヨーロッパでの食べ歩きを経て、フランス各地のレストランで修行し帰国後は外資系ホテルのレストランで約10年の経験を積み、2020年に『PEDIBUS JAMBUS』を開店。23年には白金台に移転し、さらなる人気を集めています。

彼女の料理は、深い味わいと温もりを感じさせ、まるでフランスの家庭料理を再現するかのようです。書籍には、料理だけでなく、店舗作りやフランス滞在中のエピソードも掲載されており、読みごたえのあるものとなっています。

書籍情報

このレシピ本は112ページにわたり、全ページカラーで構成されており、見る楽しさも忘れません。定価は1,760円（税込）で、Amazonでも購入可能です。食を通じての新たな知識や技術を手に入れられるチャンスとなるでしょう。

本書は、料理好きな方だけでなく、フランス料理に興味のある全ての人に向けた一冊です。そして、未来のビジョンとして、佐伯さんは「もふもふの犬と共に、湖畔の山小屋ドライブインで旅人へスープを提供するおばあちゃんになる」ことが目標だと語っています。この夢に向かって、ぜひ皆さんも『PEDIBUS JAMBUS』の料理を楽しんでみてください。