H1法話グランプリ2025、全国15のイオンシネマでライブビューイングを実施
2025年12月6日(土)、なら100年会館で開催される『H1法話グランプリ2025』は、全国15のイオンシネマでのライブビューイングが決定しました。メイン会場はすでに完売となっており、より多くの人々にこの祭典を楽しんでもらいたいという思いから実現した企画です。
この大会は、宗派を超えた若手僧侶たちによる法話のコンペティションであり、様々な背景を持つ僧侶たちが壇上に立ち、10分間の法話を披露します。観客は、プレゼンテーションに基づいてお気に入りの僧侶に投票し、「もう一度会いたいお坊さんNo.1」の称号を決めることができます。このユニークな形式は、法話を「堅苦しいもの」と捉える一般的なイメージを覆し、参加者に新たな体験を提供します。
全国のイオンシネマでの同時上映
全国15カ所のイオンシネマでのライブビューイングは、イオンエンターテイメント株式会社の協力により実現しました。映画館の来場者も、メイン会場での観客と同様に投票が可能です。これにより、自宅近くの映画館で気軽に参加でき、法話の魅力を体験することができます。
参加が難しい方々に特別な体験を提供し、法話をより広く届けることがこの企画の目的です。なお、過去に行われていたYouTubeでの生中継は今回実施されず、映画館やメイン会場でのみの特別な体験となります。
参加する僧侶について
『H1法話グランプリ2025』には、全国から80名の若手僧侶がエントリーし、動画審査を通過した8名がファイナルに登壇します。参加するのは以下の僧侶たちです:
1. 吉水剛志(西山浄土宗 法蔵寺 住職/和歌山)
2. 阿南和博(黄檗宗 法雲寺 副住職/福岡)
3. 高橋玄峰(臨済宗妙心寺派 大安禅寺 副住職/福井)
4. 御木賢成(曹洞宗 泰松寺 副住職/佐賀)
5. 安達俊祐(浄土宗 圓通寺 副住職/大阪)
6. 岩田龍誠(真言宗豊山派 薬師寺 副住職/愛知)
7. 梅谷拓宣(日蓮宗 常住院 修徒/静岡)
8. 永田弘彰(浄土真宗本願寺派 真浄寺 住職/北海道)
彼らの法話を通じて、仏教の教えや慈悲に触れることで、来場者が心のよりどころを得る手助けとなることでしょう。
開催概要
開催日時: 2025年12月6日(土) 13:00開演(12:00開場)
主会場: なら100年会館(完売)
ライブビューイング: 全国15のイオンシネマ
料金: なら100年会館 3,000円(完売)、イオンシネマ 2,500円(全席指定)
審査員: 釈徹宗(審査員長)、いとうせいこう、笑い飯 哲夫、三輪記子、Sukimani Daria
参加方法
チケットはイオンシネマの公式サイトや各劇場の窓口で購入可能です。『H1法話グランプリ2025』を通じて、仏教を少しでも身近に感じてもらうきっかけとなることを願っています。今回のイベントでは、僧侶たちの法話を通し、多くの方に仏教の教えを届けていくことが活動の中心となります。
この機会にぜひ、法話の魅力をお楽しみください。