一人時間がごちそうに変わる!
2025年12月18日に、株式会社KADOKAWAから料理家の髭バル(中村孔介)氏による初の著書『つくるのも、呑むのも、勝手気ままがいい! “最幸”のおうち晩酌』が発売され、早速Amazonの酒肴・おつまみ部門で第1位を獲得しました。ひとりで楽しむ晩酌がさらに充実したものになるレシピが満載です。
ひとり晩酌を楽しむための3つの流儀
本書は、晩酌を心から楽しむために髭バル氏が普段実践している「晩酌の3つの流儀」を基に構成されています。まず第一に「お酒との相性を思考する」。どんなお酒が自分の好みに合うかを考慮し、料理を選ぶことが大切なポイントです。次に「ひとり晩酌でも手を抜かない」という姿勢。手間をかけることで、料理はより美味しくなるとの信念が込められています。そして最後は「自称・ズボラでもこだわるところはこだわる」というスタイル。一見簡単そうに見える料理でも、一工夫を加えることで特別感を演出します。
頼れる晩酌のレシピたち
本書には、ビールが進む「生ピーマンの肉詰め」など、今すぐ試したくなるレシピが数多く収められています。このレシピは、シャキシャキの生ピーマンに肉味噌を詰めたもので、香ばしさとみずみずしさのハーモニーが楽しめます。簡単に居酒屋の味が自宅で再現でき、家飲みが楽しくなる一品です。
冬を迎えるこの季節、クリスマスや年末年始など、ごちそうを食べる機会が増える中で、自然とお酒の量も増えます。しかし、飲んだ次の日には「少し胃を休めたい」という思いが湧く方も多いのではないでしょうか。そこで本書は、そんな秋から冬にかけてのイベントを楽しんだ後の体調を整えるための「リセット飯」や、二日酔い気味の方にもぴったりな優しい〆のレシピも充実しています。
例えば、Chapter 6に収録された「薬味丼」は、冷やしご飯にたっぷりの薬味を乗せた一品です。ごはんにきゅうりや大葉、みょうが、大根おろしをトッピングし、だしと調味料で軽く味付け。シンプルながら心に染み渡る美味しさで、飲みすぎた翌日でも無理なく楽しめる一品です。これにより、ひとり晩酌をより楽しむための食事が整うことで、「ただの軽い食事」では済まない、食事のバランスを絶妙に保っています。
目次と書誌情報
本書には、各章ごとに趣向を凝らしたさまざまな晩酌レシピが満載で、目次は以下の通りです。
- - Chapter 1:髭バルベストレシピ10
- - Chapter 2:残り物でも絶品!余りがちな食材で呑む
- - Chapter 3:スーパーでつい買いの「アレ」で作る最幸レシピ
- - Chapter 4:ひたすら映え!胃袋が満たされる極上つまみ
- - Chapter 5:酒呑みの本気の炭水化物レシピめくるめく即席ラーメンアレンジの世界
- - Chapter 6:心ゆくまで呑むために。体を整える二日酔いメシ
書誌情報は以下の通りです:
- - 著者:髭バル(中村孔介)
- - 発売日:2025年12月18日(木)(電子書籍も同日配信)
- - 定価:1,650円(本体1,500円+税)
- - 判型:A5判
- - 頁数:128頁
- - ISBN:978-4-04-607856-8
- - 発行:株式会社KADOKAWA
まとめ
忙しい日常の中で、ひとり時間を特別なものに変えるためのレシピが詰まった本書。晩酌を楽しみながら、心と体を整えるための贅沢な時間を提供してくれます。是非手に取って、自宅での晩酌を楽しんでみてはいかがでしょうか。