マイナンバーで不正防止
2025-01-17 12:39:24

マイナンバーカードを活用したチケット不正転売防止実証実験が始動

マイナンバーカードを活用したチケット不正転売防止実証実験が始動



playground株式会社(東京都千代田区、代表取締役 伊藤 圭史)が、デジタル庁の推進する技術を活用し、ライブイベントでのチケット不正転売防止に向けた実証実験に参加することが発表されました。この取り組みは、エンタメ業界の新たな顔となり得るかもしれません。

実証実験の目的と概要



今回の実証実験は、ライブイベントにおける不正転売の防止や業務効率の向上を目指しています。マイナンバーカードを使用して本人確認を行うことで、より効果的な対策を実現しようとしています。これには、株式会社ドリームインキュベータとの連携が含まれ、アップフロントグループが開催するイベントで実地検証が行われます。

実施予定のイベント



次のイベントで実証実験が行われる予定です:
1. 「モーニング娘。’25 小田さくらバースデーイベント ~さくらのしらべ 14~」
- 開催日:2025年3月21日
- 開催場所:江戸川区総合文化センター
2. 「Hello! Project ひなフェス 2025」
- 開催日:2025年3月29日・30日
- 開催場所:幕張メッセ国際展示場ホール

これらのイベントにおいて、マイナンバーカードによる本人確認を導入し、チケットをスムーズに取得・提示する仕組みを構築していきます。

利用者にとってのメリット



チケットの入手や入場時における本人確認がデジタル化されることで、利用者にとっての利便性が大幅に向上することが期待されます。また、複数アカウントを利用したチケットの購入とその転売を防ぐことで、健全なイベント運営が実現するでしょう。さらには、ファンクラブサービスにおいても新たな体験価値が提供されることで、より深いファンとの絆が構築されることが見込まれます。

「MOALA」の導入



チケットには電子チケット管理で高いシェアを誇るエンタメDXクラウド「MOALA」が導入されます。申込時にマイナンバーカードで本人確認を行い、入場時には生体認証技術「BioQR」を利用することで、転売などの不正利用を防ぎつつ円滑な入場を可能にします。

この新しい取り組みが実現すれば、エンタメ業界全体のデジタルトランスフォーメーションが進み、さらなる効率性を生むことにつながると期待されています。

まとめ



マイナンバーカードを利用した不正転売防止策の実証実験は、エンタメ業界における新しい潮流であり、多くのファンにとっても非常に有益な試みです。2025年に開催されるライブイベントにおいて、その効果が証明されるのを楽しみにしたいと思います。今後の進展に注目です。


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