ダンスクリエイターmicoが手がけた「Heaven」MV、ベルリンで公式上映決定！

日本の新進気鋭なダンスクリエイター、micoが手がけた琴音の「Heaven」ミュージックビデオが、欧州の著名な音楽ビデオアワードである「Berlin Music Video Awards 2025」にて公式上映されることが決まりました。これは、ダンス専門のクリエイティブエージェンシーODORIBAに所属するmicoの才能が評価された結果と言えます。

天才才能を持つシンガーソングライター琴音が歌う「Heaven」のミュージックビデオは、静寂な映像と身体表現が織りなす幻想的な世界観で、観る者を魅了します。micoはこの作品で企画、構成、演出、振付、出演のすべてを一手に担当し、その結果、複合的なアーティストとしての能力を発揮しました。

光と影をテーマにしたこの作品は、琴音のクールでミステリアスな歌の雰囲気と人間の心の葛藤を見事に表現しています。コンテンポラリーダンスとストリートダンスの間を行き来するような独特なスタイルが評価され、数千にも及ぶ応募作品の中から「Silver Screening」に選出されたことは、まさにその芸術性が認められた証明です。

また、micoは7月13日にアメリカ・サンディエゴで開催される「Body Rock Jr.」にも振付師として参加し、さらなる国際的な活躍が期待されています。無限の表現力を追求し続ける彼女の活動は、多くの人々にとって大きなインスピレーションとなるでしょう。

micoのコメントによれば、彼女はこの機会に感謝しており、琴音や関わった全ての人々への敬意を表しています。彼女の振付や演出への情熱は、この作品全体に色濃く反映されており、見る者に強い印象を与えます。

さらに作品の詳細として、以下のような情報が挙げられます。

- アーティスト名：琴音（ことね）
- 監督・振付師：mico（ODORIBA）
- 映像美術担当：Kazuki（DoP）、Tatsuki（Colorist）
- 音楽制作：SOULHEAD、HNDによる楽曲で、録音・ミキシングはTakahiro Okubo（Victor Studio）によって行われました。

琴音は新潟県出身の若手シンガーソングライターで、圧倒的な歌唱力を持ち、幅広い楽曲制作を行っています。それに対して、micoは新体操からダンスに転向し、多方面で活躍中のマルチアーティストです。彼女は独自のスタイルと表現力で、ダンスの新しい形を模索し続けています。

2025年のベルリン・ミュージックビデオ・アワードにおいて、この作品の公式上映が待たれる中、さらに多くの人々に感動を与えることが期待されています。今後の彼女たちの活動から目が離せません！