『病的船団』再演
2025-07-26 10:34:22

ミュージカル『病的船団』、ついに再演!伊丹市立演劇ホールの最後の幕

ミュージカル『病的船団』が再演!



今年度、閉館を迎える伊丹市立演劇ホール(AI・HALL)で、長きにわたり多くの観客に愛されてきたミュージカル『病的船団』が2年ぶりに再演されることが決まりました。プロデュースと演出を担当する鈴木洋平氏にとっては、こちらでの最終興行となります。

作品の魅力



『病的船団』は、心に傷を抱える主人公カッケルが登場します。彼は異常な性格や特性を持つ患者たちが集った船に乗せられ、そこでの共同生活を通じて彼らとの交流を深めていきます。その中で、彼は一人の少女ポプリとも心を通わせるようになり、外の世界と隔絶された中で成長していく様子が描かれます。

物語が進むにつれて、船上では様々な個人的な葛藤や軋轢が生じますが、果たして彼らは最後にどうなるのでしょうか。そして、カッケルとポプリ、他の患者たちと二人の医者が選ぶ道とは。観客に深いメッセージを投げかけるこの舞台は、心の奥深くを揺さぶってくれることでしょう。

公演情報



この再演は2025年10月3日から5日までの間、全5ステージで行われます。公演スケジュールは以下の通りです:
  • - 10月3日(金)18:30(Aキャスト)
  • - 10月4日(土)14:00(Bキャスト)/18:30(Bキャスト)
  • - 10月5日(日)12:00(Aキャスト)/16:30(Aキャスト)

  • - チケット料金:
- S席: 6800円
- A席: 5300円
- 特別席: 10000円(パンフレット付、エンドロールに名前掲載、20席限定)
- 伊丹割: 5000円(20席限定)

チケットは7月27日(日)10時よりアクトピットサイトにて販売されます。

キャスト紹介



出演者には、実力派の俳優たちが名を連ねています。三原悠里、佐月愛果、上松咲和など、さまざまな才能が一堂に会する中で、本作品ならではの個性がぶつかり合います。これまでの公演でも高度なパフォーマンスを見せてきたキャストたちが、再びその舞台を盛り上げてくれることでしょう。

鈴木洋平氏のビジョン



プロデューサーとしての鈴木洋平氏は、この作品を通じて、観客に「生きる意味」や「他者と関わることの大切さ」を伝えたいと語っています。これまで彼の手掛けた数々の舞台で好評を博し、若手俳優育成にも力を入れる彼の姿勢は、演劇界で確固たる地位を築き上げています。

観客の反響



前回公演では、多くの来場者が感動の声を寄せました。「圧巻の舞台制作者の意図が全てに込められていた」や「物語や演技に心を奪われた」という感想が相次ぎ、いかに多くの人々がこの作品に魅了されたかが伺えます。特に「病」というテーマに触れ、日々の生活への考え方が変わったという声も聞かれました。

この冬、『病的船団』がどのように新たな世界観を届けてくれるのか、乞うご期待です。演劇への情熱を共有し、この特別な体験を味わうためにも、ぜひご注目ください。


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