2025年大阪・関西万博に向けた岡山の子どもミュージカル「ハロルド！」出演者募集がスタート

岡山の子どもたちが大舞台に挑む「ハロルド！」

2025年8月、大阪・関西万博で公演予定の「第7回岡山子ども未来ミュージカル『ハロルド！』」の子ども出演者とスタッフ募集が2025年1月15日から始まります。このミュージカルは、日本カバヤ・オハヨーホールディングスが主催し、岡山県内の小学生から高校生を対象にした新しい表現の場です。

募集概要とオーディション形式

募集対象は、2025年4月時点で小学3年生から高校3年生の岡山県在住または出身者。サポートメンバーには18歳以上の地元住民が含まれ、約80名の参加者を予定しています。この公演の際立った特徴は、ワークショップ型オーディションを採用している点です。この形式により、一人ひとりの個性が活かされることを目指し、多様な表現を楽しむ機会が提供されます。

「ハロルド！」の魅力と目的

「ハロルド！」は、岡山子ども未来ミュージカルの一環として、地域振興や人材育成を目的に2017年に始まりました。舞台経験を通じて、子どもたちは仲間との絆や自己表現の重要性、更に目標を達成する喜びを学びます。この活動を通じて、未来を担う人材を育て、彼らの「やりたいこと」を見つける助けになればと考えています。

公演情報と主催者の思い

公演は2025年8月12日、13日に大阪のEXPOホール「シャインハット」で行われます。演目は、人型ロボットAIとの出会いを通じて子どもたちが成長する姿を描いた物語で、観客には新しい発見があります。主催者は「岡山から世界へ」をスローガンに掲げ、地域の特性や文化を世界に発信しようとしています。

音楽と演出のチーム

本作の音楽監督には柴田直幸が、振付を八重樫円が担当します。また、プロデューサーや演出家にも経験豊富なメンバーが揃っており、子どもたちの才能を最大限に引き出すためのサポートを行います。毎年、参加者は大舞台での経験を積むことで、次世代の芸術家として大きな成長を果たしています。

応募の流れ

出演者募集は2025年3月31日までで、参加希望者は公式サイトから申し込むことが求められます。結果発表は5月12日に行われ、選ばれた子どもたちは、来春から稽古を開始します。岡山の子どもたちにとって、これは大きな一歩となるでしょう。

未来への架け橋

この「ハロルド！」を通じて、地域の子どもたちが新しい才能を開花させ、岡山の文化の底上げを図ることが期待されます。彼らが大阪・関西万博でその成長の成果を発表する姿は、多くの人々に感動を与えることでしょう。参加者としての冒険は、これからの人生に貴重な経験をもたらしてくれるに違いありません。皆さんの参加を心よりお待ちしています！