中之島で新たなAR物語が展開!
大阪を代表する文化の発信地、中之島で新たなプロジェクトが始まりました。「クリエイティブアイランド中之島」実行委員会が制作する『中之島15の場所での物語』が、2025年の夏に向けてAR挿絵の作品公募を行います。このプロジェクトは、著名な演劇作家である岡田利規氏によって創作された15のオリジナルストーリーに基づいています。
AR挿絵の募集概要
本プロジェクトでは、AR技術を駆使して新しい形の物語体験を提供することを目的としています。作品の公募は2025年7月10日からスタートし、次の4つの物語に登場する挿絵を募集します。
1.
「わたしはどこでしょう」 - 大阪市立科学館を舞台に
2.
「加彩婦女俑(かさいふじょよう)」 - 大阪市立東洋陶磁美術館にて
3.
「ふしぎなふね」 - こども本の森 中之島で
4.
「アートエリアB1前地下通路」 - アートエリアB1で展開される物語
選定された作品は、9月27日から11月30日まで開催される「中之島パビリオンフェスティバル2025」でARとして展示されます。プロジェクトへの参加を通じて、あなたの描く物語に新たな色を添えるチャンスです。
応募要件
- - 応募締切:2025年8月25日(月)23:59必着
- - 応募資格:年齢や国籍に関係なく、どなたでも参加可能
- - 応募形式:ぬりえまたは自由描写のいずれか
- - 応募方法:クリエイティブアイランド中之島のWebサイトか、特設ブース内の応募ボックスから可能
特設ブースはアートエリアB1に設置され、2025年7月15日から8月23日までの期間中に利用できます。営業時間は11:00から18:00で、日曜と月曜(祝日の場合は翌日)が休館日です。
審査員について
応募作品は、メディアアーティストのゴッドスコーピオン氏や、大阪大学の木ノ下智恵子准教授など、有名な専門家によって選ばれます。さまざまな視点から選出されたアーティストたちが見守る中で、自分の作品が選ばれるチャンスを掴むことができるかもしれません。
「中之島15の場所での物語」とは
岡田利規によるこの物語シリーズは、中之島の各ポイントで生まれたストーリーをもとにしています。実際にその場で体験しながら、歴史と現実を織り交ぜた深い物語が展開され、訪れる人々に新しい視点を提供します。これにより、訪れた人が土地に根付いた文化や歴史を感じながら、クリエイティブな体験を楽しむことができるのです。
中之島パビリオンフェスティバル2025
中之島は、数々の文化施設や自然環境が共存する独自の地区です。このフェスティバルは、美術館や科学館、コンサートホールを巡り、地域の魅力を再発見する場として、春と秋に開催されます。特に秋は、新しい学びや発見が期待できるイベントが目白押しです。
お問い合わせ情報
興味がある方は、クリエイティブアイランド中之島実行委員会の事務局へお問い合せください。アートエリアB1で直接訪れることもできます。新たな物語の世界にあなたの創造力で参加してみてはいかがでしょうか?