稲葉玲王の初自伝『波をつかめ、夢をつかめ』がついに発売
2025年3月24日(月)、プロサーファーの稲葉玲王が待望の初自伝『波をつかめ、夢をつかめ 逆境を乗り越えるレオの流儀』を発表します。オリンピックの舞台で輝く彼の影には、どのような苦労と挑戦があったのでしょうか。この自伝には、稲葉のサーフィンへの情熱や、彼が直面したさまざまな試練が語られています。
稲葉玲王はパリオリンピック2024のサーフィン競技で日本人男性最上位の5位を獲得したプロサーファーです。サーフィンを始めたのは20年以上前で、当時は「遊び」のイメージが強く、周囲からは厳しい目で見られることも多かったといいます。彼は、中学を卒業した後もサーフィンに挑む姿勢を崩さず、海外での武者修行を経て成長していきました。
特別な思い出とエピソード
オリンピック出場時に、故小川直久さんのヘルメットを被ってライディングしたエピソードなど、心温まる話が本書には詰まっています。稲葉は、サーフィン一家に生まれ育ち、彼の幼少期や経験した出来事も詳細に綴られており、サーフィンだけでなく、彼の人生そのものが描かれています。
著者としての稲葉は、サーフィンの楽しさや魅力だけでなく、逆境に対する向き合い方やメンタルコントロールの重要性についても言及しています。特に、海外で直面した命の危機に近いトラブルや、文化の違いから生じた困難など、リアルでありながらも感動的な体験を通して、多くの人に勇気を与えています。
新たな環境への挑戦者たちへ
この本は、単なるエッセイにとどまらず、新しい環境に挑むフレッシャーズに向けた指南書としても役立つ内容です。稲葉の前向きな姿勢から得られる教訓は、サーフィンファンやマリンスポーツ愛好者だけにとどまらず、あらゆる挑戦を続ける人々にとって貴重なメッセージとなるでしょう。
さらに、ダウンタウンの浜田雅功からの応援メッセージも本書の魅力を一層引き立てています。彼との共演経験を踏まえた浜田の言葉は、一読の価値ありです。
書籍の詳細情報
『波をつかめ、夢をつかめ 逆境を乗り越えるレオの流儀』は、2025年3月24日(月)に発売され、全国の書店やオンライン書店で予約が可能です。定価は2200円。多くの読者に親しまれること間違いなしの作品となるでしょう。
この春、何か新しいことに挑戦したいと考えているすべての人に、稲葉玲王の自伝から得られる力は大きいはずです。やわらかい言葉で語られる逆境との戦いの記録を、ぜひ手に取ってみてください。