『スノードームタウン』新連載が始まりました
舞台は架空の高岡市
今回の物語は、架空の富山県高岡市を舞台にした青春奇譚です。著者は高岡市出身の加納梨衣氏で、彼女の故郷を色濃く反映した作品となっています。連載は「モーニング」の44号からスタートし、第1話は巻頭カラーを飾ります。
物語の主人公
物語の主人公は、北陸に住む高校生の「あこ」と「多古(たこ)」。彼らの夢は、合作の小説で賞を獲り、上京すること。しかし、2人の前には現実の厳しさ、つまり高すぎる「壁」が立ちふさがります。彼らが暮らす街は、10年間雪が降り続いており、外の世界には出ることができない状況が続いています。この雪に囚われた街で、果たして彼らは夢を実現させることができるのか?
青春のもどかしさ
第1話では、あこと多古のもどかしい交流が描かれており、彼らの青春の一端が垣間見えます。また、作者の故郷にちなんだ方言が登場することも特徴的で、その言葉の使い方にも注目です。若者たちの心の葛藤や、夢を追いかける姿が、息苦しさと共に描かれています。
著者、加納梨衣について
加納梨衣氏は2008年に『星の国』でアフタヌーン四季賞を受賞し、以来さまざまな作品を手がけてきました。代表作には『スローモーションをもう一度』や『カノジョは今日もかたづかない』があり、男性向け、女性向けを問わず多くの読者に支持されています。彼女自身がこの連載に際し「久しぶりの週刊連載で緊張しております」とコメントを寄せており、この新たな挑戦への意気込みが感じられます。
どこで読むことができるのか?
『スノードームタウン』は、「モーニング」本誌のほか、アプリ「Dモーニング」やWEBコミックサイト「コミックDAYS」でも楽しむことができます。また、公式アカウント(@snow_dometown)では、作品の最新情報を随時発信中ですので、フォローをお忘れなく!
最後に
新たな青春物語の幕が開けた『スノードームタウン』。未来を夢見るあこと多古の姿を通じて、私たち自身の青春の一コマを見つけることができるかもしれません。ぜひ、彼らの物語にご注目ください!