MyMデビュー1周年公演。ファン感動のサプライズ発表！

6月15日、YOKOHAMA Bay Hallで行われたMyMの「1st Début Anniversary Event in Yokohama」には、満員の観客が集まり、彼女たちのデビュー1周年を祝った。MyMはMiyuki、Yoshiko、Mahiruの3人からなるグループで、その名は彼女たちの名前の頭文字を組み合わせて生まれた。彼女たちは、2023年6月11日に1stEP『WARAOZE』をリリースし、デビュー以降の活動を集約した作品として話題を呼んでいる。

MyMは2024年5月に活動をスタートし、デビューシングル『ASOBOZE』のMVは200万回再生を突破。さらに、ちゃんみながプロデュースしたオーディション「No No Girls THE FINAL」では、2万人の観客の前でパフォーマンスを披露し、話題を集めている。原宿での「POP UP STORE」の開催や、KOMOREBIとのカバー曲『DA.YO.NE』のリリースなど、さまざまな活動を並行して行ってきた。

ライブ当日は、1stEP『WARAOZE』の曲を中心に構成されており、観客は大いに盛り上がった。特に、『DA.YO.NE』のMyMバージョンでは、「MyMがいい」と変えた歌詞を観客に叫んでもらうなど、参加型の演出が印象的だった。また、シティポップの名曲「君は1000%」のカバーや新曲「婆CHAN」の披露も行われ、3人のチームワークや個性がより一層引き立った。

今回のライブでは、毎回異なるブロックで個々のメンバーがスポットを浴びる瞬間もあり、ファンとの距離感が縮まっている様子が感じられた。Miyukiの高音ボイス、Yoshikoのクールなパフォーマンス、Mahiruの愛らしい雰囲気が絶妙に融合し、観客を虜にしていた。特に、3人の美しい振り揃いのダンスパフォーマンスは観客の熱狂を呼び起こした。

MCでは、観客とのやり取りが楽しい場面も数多く、Miyukiは雰囲気を和ませながら進行し、YoshikoとMahiruも個性を活かしたトークで笑いを取った。一際印象に残ったのは、武道館以来の熱い感謝の言葉で、MC中には「まだまだ成長過程のMyMですけど、みなさんの声が本当に力になっています。日々頑張ってみなさんに楽しんでいただけるコンテンツを作っていきたいと思います」とMiyukiが語った瞬間だった。これがファンにとって何よりも嬉しいメッセージだった。

ライブの最後には、ファンクラブ「超AnM」の開設がサプライズ発表され、会員限定の特別なコンテンツを提供すると伝えた。ファンの熱気はこの日一日中続き、最後に歌われた新曲がファンの心を再び掴んだ。特に、自身のSNSでファンに動画を撮影してもらう場面は、まさに交流の一環として記憶に残るものとなった。

このように、MyMのデビュー1周年を祝う公演は、笑いと笑顔であふれる素晴らしい体験となり、次回の公演が待ち遠しい。

再度、6月29日には大阪のclub JOULEで同様の公演が行われる予定で、こちらもすでに完売とのこと。観客はぜひともその楽しさを味わってほしい。全ての参加者がこの瞬間を楽しむ様子が、本当に素晴らしかった。

彼女たちの成長を見守るために、これからも応援していこう！

>「みんなに会えて嬉しかったです。ニッポンサイコー！」(Yoshiko)
>「熱中症に気をつけて、しっかり水分補給して、お身体にご自愛ください」(Mahiru)

PHOTO:廣瀬靖士
TEXT:長澤智典