国際音楽の日
2025-09-02 10:46:43

国際音楽の日に通信制高校生が考える「国際的」とは!

国際音楽の日に考える「国際的」とは



10月1日は「国際音楽の日」。これは、音楽を通じた国際相互理解を促進することを目的とした特別な日です。本年、その意義を深めるイベントが、原宿にあるオルタナティブスクール、原宿AIA高等学院で開催されます。生徒たちは、アンデス地方の民族音楽「フォルクローレ」を通じて、現代の「国際的」という言葉の意味を考える機会を得ます。

開催の背景



原宿AIAの立地する明治通りは、多様な国籍の人々が行き交う国際色豊かな場所です。このような環境の中で、原宿AIAの生徒たちは日常的に外国人と接する機会があります。そのため、国際性や多様性についての理解を深める重要性を強く感じています。「国際(的)」、「グローバリズム」、「多様性」といった言葉は、現在の日本社会においてよく耳にしますが、それを正しく理解し、他者との交流を楽しむためには、実際の経験が不可欠です。

生徒たちはこれまでにも留学生との交流会や語学交換会を自主的に企画しており、国際的な多様性に触れ合うことへの意欲が高まっています。さらに、K-POPなど、海外の音楽に対する興味も見受けられ、音楽が「国際的」というテーマを考えるうえで重要なキーワードであると考えています。

イベントの目的



今回の音楽イベントでは、生徒たちが留学生と共にフォルクローレを演奏し、「国際的」とは何かについて深く考察します。それにより、多様性への理解を促進し、新たな視野を広げるきっかけを提供します。音楽は文化交流の重要な要素であり、私たちの国際理解を深める手助けとなります。特にSNSやストリーミングサービスの普及により、世界中の音楽に手軽にアクセスできる現代において、音楽は子供たちの国際的な視野を拡げる手助けとなっています。

フォルクローレの魅力



「フォルクローレ」は、特にアンデス地域で親しまれる民族音楽です。この音楽は、その地域の文化や生活が色濃く反映されており、聞く人に新たな発見をもたらすものです。しかし、日本の生徒たちにとっては、馴染みの薄い音楽でもあります。そこで、生徒たちが実際に楽器を手に取り、演奏し、また演奏を聴く経験を通じて、音楽の魅力を感じることが期待されています。

原宿AIAの教育理念



原宿AIAは2023年に開校された新しい教育機関であり、多様な背景を持つ生徒たちが集っています。理事長の青池浩生は、個々の可能性を引き出す教育の重要性を認識しており、国際的な交流を通じた学びの環境を整えています。また、フィリピンにも語学学校を設立し、国際的な教育を展開することで、真のグローバル人材を育てることを目指しています。

イベント詳細



  • - イベント名:「“国際的”って何だろう?通信制高校生がアンデス地方の音楽を奏でて考える」
  • - 会場:原宿AIA高等学院(東京都渋谷区神宮前6-18-12 イー・ハラジュク4F)
  • - 日時:10月1日(木)14時00分~15時30分
  • - 内容:対話、ディスカッション、フォルクローレ鑑賞、楽器演奏

取材を希望される方は、直接お問い合せください。また、中高生の参加希望者は、事前申し込みが必要となります。詳しい情報は公式HPにも掲載されています。

お問い合わせ先



原宿AIA高等学院
担当者:福田健志朗
電話番号:0120-524-758
メール:harajuku-aia@aoike.ac.jp
公式HP

音楽を通じた国際理解を促進するこのイベントは、生徒たちにとって新たな学びの場となるはずです。ぜひご注目ください。


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