徳間文庫9月新刊
2025-09-10 11:05:52

バラエティ豊かな徳間文庫9月新刊!推理から古美術ミステリーまで続々登場

徳間文庫9月新刊の見どころ



2025年9月11日(木)、株式会社徳間書店から待望の新刊が登場します。今回の新刊は、推理小説や古美術ミステリー、タイムトラベルロマンなど、多彩なジャンルがそろっているのが大きな特徴です。さっそく、注目のタイトルをご紹介しましょう!

1. 鳴神響一『湘南機動鑑識隊朝比奈小雪殺意の断片』



この小説は、江の島署管内で発生した猟奇的な事件を描いています。主人公である新米鑑識隊員・朝比奈小雪が所属する「MFU」が、画廊で見つかった撲殺体の謎を追います。現場には切り刻まれた絵画の断片があり、それが事件のキーとなります。鑑識ミステリーの真骨頂を体験できる一冊です。

2. 香納諒一『砂時計警視庁強行犯係捜査日誌』



抒情派警察小説の傑作。この作品では、女性が大量の睡眠薬を服用して死亡する事件を追います。背後には不可解な真相が隠されており、過去の犯行と現在の問題が交差します。感情に訴える警察小説として、多くの読者を魅了することでしょう。

3. 黒川博行『文福茶釜』



この古美術ミステリーは、特に美術界の裏側に迫ります。贋作作りの手法や、書画骨董取引の驚愕の真実が描かれ、知識欲を満たしてくれること間違いなし。美術に興味がある人にも楽しめる作品です。

4. ヒキタクニオ『触法少女誘悪』



前作から続く物語で、深津九子が帰還してからの苦悩と成長を描いています。社会の批判や追及を受けながら、友の死の真相を追う姿に、読者は引き込まれることでしょう。暗いテーマながら、その深みは読みごたえがあります。

5. 赤川次郎『晩夏』



人気俳優との波乱に満ちた恋が描かれた作品。夏の終わりを背景に、恋愛と友情、嫉妬が織り交ぜられた群像劇が展開されます。ラブストーリーを求める人に是非味わってほしいです。

6. 梶尾真治『クロノス・ジョウンターの黎明』



タイムトラベルをテーマにしたこのシリーズは、新たな物語の開発秘話を描いており、未来や過去に行くことができる不思議な装置「クロノス」が鍵となります。物語を読む喜びを実感できることでしょう。

このように、徳間文庫の新刊はさまざまなジャンルを網羅しており、一冊に絞るのが難しいラインナップです。新たな物語に触れて、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?ぜひ、この機会に自分にぴったりの一冊を見つけてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: 徳間文庫 鳴神響一 香納諒一

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。