小学生のための楽しい作文法！ぴょんぴょん著『あっ、書けちゃった！』が発売

作文を楽しく！ぴょんぴょん著の新刊『あっ、書けちゃった！』

作文が苦手な小学生にとって朗報です！現役小学生として活躍するぴょんぴょんさんが、小学生のための作文指南書『あっ、書けちゃった！小学生による小学生のための作文の書き方』を7月30日に発売します。この本は、98の受賞歴を持つぴょんぴょんさんが、同じ小学生の視点から「楽しく」そして「わかりやすく」作文を書く方法を教えてくれる内容となっています。

作文の宿題は行事ごとに出されますが、内容に迷う子どもたちも多いでしょう。そこでぴょんぴょんさんは、この本を通じて、作文を書く楽しさを知ってもらいたいと考えました。特に、作文の書き方を教える授業が少ない中、楽しく自然に作文が書けるようになるメソッドが記されています。

著者のぴょんぴょんさんは、小学6年生の現役小学生。日本中に緊急事態宣言が発令されていた年に入学し、コロナで学校が始まらず、家にいるしかなかった彼女が、母からの「作文を書いてみたら？」という一言で作文を書き始めます。初めて書いた作文が賞を受賞し、それをきっかけに作文に夢中になりました。現在までに文部科学大臣賞や全国グランプリなど98のコンクールで入賞しています。

3つの作文のコツ

本書では、ぴょんぴょんさんが教える3つの作文テクニック「短冊法」「イメージマップ法」「設計法」が紹介されています。特に、短冊法は初心者でも取り入れやすい方法で、低学年から高学年まで幅広く対応することができます。「短冊法」は思い出やアイデアを短く書き出し、その中から選んで文章にする方法です。

作文が苦手なお子さんも、ぴょんぴょんさんが用意した問いかけに答えていくうちに、自分の言葉がどんどん出てくるでしょう。楽しく作文を書くことで、達成感や書く自信が生まれます。

作文仲間を増やしたい！

ぴょんぴょんさんは「大人が書く本にはない、小学生自身が楽しいと思える本を作りたい」という思いから、この企画をスタートさせました。また、同じ思いを抱く仲間を増やしていきたいと語っています。

この本は、第19回出版甲子園グランプリ受賞企画の一環でもあり、彼女の経験を元にした心温まるメッセージを向けています。低学年のお子さんから高学年の子どもまで、誰でも楽しみながら学べる構成になっており、これからの作文ライティングがますます楽しみになることでしょう。