クロスビット、新たな人材活用モデル「らくしふ タレントプール」を提供
株式会社クロスビット(代表取締役:小久保孝咲)が、2026年3月4日から自社専用スポットワーク「らくしふ タレントプール」の正式な提供を開始します。この新サービスは、企業が過去のスポットワーカーやOB・OG、さらに応募者の情報を集約し、持続可能な人材活用を支援することを目的としています。
1. スポットワーカーとの新しい関係構築
「らくしふ タレントプール」は、単発的な雇用ではなく、「また来てほしい」と思える人材との持続的なつながりを作ることに注力しています。これにより、企業は即戦力とされる人材を蓄積し、教育コストや業務負担を軽減しながら、生産性向上を図ります。
2. 背景にある人手不足の現状
最近では、外食業や小売業など人手を多く必要とする業界において、深刻な人手不足が続いています。即時的な人材確保はスキマバイトサービスの普及で容易になったものの、手数料の高騰や毎回発生する教育コスト、サービス品質のばらつきが依然として問題視されています。多くの人材が進学や転職、育児などのライフステージにより現場を離れる中、企業にとっては育成した人材との関係が断絶されることが大きな損失となります。
3. 課題解決に向けた取り組み
クロスビットは、企業とスポットワーカーとの関係を「一度生まれた関係を次につなげる仕組みがない」とする課題に直面し、これを解消するために「らくしふ タレントプール」を開発しました。これにより、企業は自前の人材データベースを構築し、退職後も連絡を取り続けることでリピート採用の機会を創出することが可能になります。
4. タレントプールの特長と利点
このサービスは、主に以下のような特長を持っています。
- - 自社専用人材データベースの構築:登録を促進することで継続的な関係構築を実現。
- - 退職後の接点維持:ライフイベントによる離職後も関係を継続。
- - 直接募集の可能性:外部依存を抑制し、自社資産として人材情報を蓄積。
- - データ連携による管理効率の向上:クラウドシフト管理「らくしふ」との連携により、一元管理が可能。
これにより、企業は教育コストの削減やサービス品質の安定化を実現できます。
5. 実際の活用事例
実際に、導入した企業として日本ピザハット株式会社やマルシェ株式会社があります。日本ピザハットでは、初回の声掛けで50名以上のOB・OGが登録し、即戦力人材の活用が進んでいます。また、マルシェ株式会社では、OB・OG人材の情報を集約することで声かけがしやすくなり、運営の効率化が図られています。
6. 今後の展望
クロスビットは「らくしふ タレントプール」を基に、人材活用モデルの普及をさらに進め、外食業や小売業を中心に導入拡大を目指します。季節的な需要が大きい業種にも焦点を当て、現場での人材基盤の構築を支援したい考えです。
以上のように、新しい雇用モデル「らくしふ タレントプール」は、ただの人材確保ではなく、関係性の蓄積による持続可能な働き方の実現を目指しています。これからの人材活用において、重要な役割を果たす存在となるでしょう。