住野よるデビュー10周年、アーティストと共演した限定カバー発売！

住野よるのデビュー10周年記念企画が実現！

小説家・住野よるのデビュー10周年を記念して、名作『君の膵臓をたべたい』や『また、同じ夢を見ていた』、さらには『よるのばけもの』という春の3部作が、特別なコラボカバーで登場します。

このプロジェクトの魅力は、ジャンルをはねのけたアーティストたちとのコラボレーションです。それぞれの作品について、特別なアートが施されたカバーが販売されます。アートの制作には、sumikaのボーカルである片岡健太さん、絵本作家のヨシタケシンスケさん、そして人気漫画家の堀越耕平さんが参加しています。3人は、住野よるの作品の魅力をどのように引き出すのでしょうか？

コラボアーティストの考え

片岡健太（sumika）

『君の膵臓をたべたい』のカバーを担当する片岡健太さんは、「誰かと出会って、喜怒哀楽が育つ。面倒くさくても、そんな春夏秋冬を生きていきたい。」と語り、住野が描く人間関係の大切さを強調します。この作品は、読者に感銘を与えてきました。

ヨシタケシンスケ

次に、ヨシタケシンスケさんが担当する『また、同じ夢を見ていた』については、「幸せとは、どんなときも、こんな物語がそばにある、ということ。」と寄せられたコメントが印象的です。彼の絵は、物語の幸せな瞬間を美しく映し出しています。

堀越耕平

最後に、堀越耕平さんは『よるのばけもの』のカバーを手がけ、住野よるがなぜ自分を選んだのかという意味について深く考えています。「住野先生が何故この物語にヒロアカ作者を指名したのか、その意味を絵に込めました。」と語り、プロの視点からのアプローチが興味深いです。

限定販売の詳細

これらの特別なカバーは新刊として、2025年の8月上旬から1年間の限定販売が計画されています。新刊文庫『腹を割ったら血が出るだけさ』の発売に併せて、作品の魅力をさらに広げる企画となるでしょう。

住野よるのプロフィール

住野よるは、2015年に『君の膵臓をたべたい』によりデビューし、その瞬間から多くの読者に感動を与え続けています。デビュー作は様々な賞を受賞し、彼女の名は広く知られるようになりました。続く作品も人気を博し、2023年には小学館児童出版文化賞を受賞するなど、さらなる活躍を続けています。

コラボアーティストの紹介

コラボ参加アーティストたちもそれぞれの分野で大きな影響力を持つ才能です。片岡健太さんは、sumikaとして数多くのヒット曲を生み出し、ヨシタケシンスケさんは受賞歴が豊富な絵本作家、堀越耕平さんは『僕のヒーローアカデミア』で知られる人気漫画家です。彼らが集結することで、住野よるの作品の深い世界観が、視覚的にも楽しめる形に仕上がるのです。

住野よるのデビュー10周年記念企画は、彼女の作品を愛するすべてのファンにとって見逃せない貴重な機会です。これからも住野よるの活躍に注目です。