あまから手帖7月号
2025-06-23 11:56:39

関西の食文化を深める「あまから手帖」2025年7月号の特集と魅力

あまから手帖2025年7月号「神戸のメモリー」



2025年7月号の「あまから手帖」は、2023年6月23日に発売される予定です。この号では、阪神・淡路大震災から30年が経過した今の神戸を深く紹介します。震災を乗り越え、さまざまな飲食店が生まれ、共存している神戸の情景が描かれるこの特集は、特に注目を集めています。

特集内容の紹介


「今、話したい店主がいます。」では、あの時期から続く食文化の名店のシェフたちが、30年の歳月を振り返ります。特に印象深いのは、1995年の長田を題材にした作品『港に灯がともる』の安達もじり監督が、震災時の老舗店の思い出を語るところです。これにより、年月を経た神戸の変遷を感じることができます。

特集に加えて、「バトンを繋いで」というセクションでは、常連客が新たに店を引き継いだラーメン店や、「バラライカ」跡地にオープンした東欧料理店の話題も登場します。さらには、昨年11月に閉店した「ラミ」という洋食店の最終日の模様と、その味を受け継ぐ喫茶店のストーリーが「ラミとエス」として特集されます。

新旧の食の魅力


この号では、神戸のスイーツシーンも見逃せません。「クレープと私。」というコーナーでは最近注目を集めているスイーツに焦点を当て、その魅力を存分に紹介しています。また、安田謙一さんが登場する「極私的神戸地下鉄環状線化計画」や、さまざまな酒場を訪れた記録を綴る「酒場のこと。」など、食だけでなく飲みや文化についても掘り下げた内容が充実しています。

連載内容


また、雑誌では人気連載も続々登場。作家の町田 康が綴る「食にかまけず」や、写真家の長野陽一による「あま、から」、料理研究家の冷水希三子による「からから料理帖」など、食に関する多角的な視点を楽しめます。さらには、マスターソムリエの岡 昌治が語る「日本ワイン、ようわからん」など、多彩な切り口で神戸の食文化を表現しています。

媒体の詳細


「あまから手帖」は、関西の食文化をかなりの深さで描いている雑誌として、特に30代後半から50代の層に支持されています。毎月23日に発売され、発行部数は10万部、価格は880円(予価)となっています。書店をはじめ、駅売店や一部コンビニエンスストアで購入することができます。

神戸の食文化を振り返りつつ、新たな魅力を発見できるあまから手帖2025年7月号。再び神戸を、そしてその魅力を感じたい方々にとって、見逃せない一冊になるでしょう。愛しき港町のメモリーをあまから手帖とともに再発見してみてはいかがでしょうか。


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