2026年ロッテルダム映画祭『Rotterdam Lab』参加者募集
オランダのロッテルダムで開催される国際的な映画イベント『ロッテルダム国際映画祭』(IFFR)の一環として行われるプロデューサー養成プログラム『Rotterdam Lab』の参加者募集が始まりました。このプログラムは、映画業界を志す若手プロデューサーを対象にしており、2026年1月31日から2月4日までの5日間にわたり、実践的なスキルを学ぶ貴重な機会となります。
プログラムの概要
『Rotterdam Lab』は、若手プロデューサーが映画の企画ピッチや作品販売に必要なノウハウを学ぶためのトレーニングワークショップです。プログラムでは、ピッチング、脚本開発、マーケティング、マネジメントといった多岐にわたるテーマが扱われ、専門家によるパネルセッションやラウンドテーブルが行われます。また、参加者同士のネットワーキングイベントも設けられており、業界内の重要な人脈を構築する絶好のチャンスです。
自身の作品を売り込むチャンス
『Rotterdam Lab』は、世界中から集まる映画関係者と直接交流できる機会です。参加者は、プロデューサーや配給会社、セールスエージェントといった業界のキープレイヤーと出会い、自己の作品や企画を魅力的に紹介することで、国際共同製作の機会を拡大することができます。このプログラムは、若手プロデューサーにとって、クリエイティブなスキルとビジネスセンスの両方を獲得するための重要なステップです。
募集要項
参加を希望する方は、少なくとも2本の短編映画のプロデューサー経験を有し、将来的に長編映画の国際共同製作に挑戦したいと思っていることが条件です。定員は2名であり、興味のある方は指定の応募フォームからエントリーしてください。応募締切は2025年11月6日で、選考結果は11月17日までに通知される予定です。
応募方法
参加希望者は、応募フォームに必要事項を記入した後、matching@vipo.or.jpへその旨を伝えるメールを送信する必要があります。VIPO(特定非営利活動法人映像産業振興機構)が、このプログラムの運営を担当しておりますので、応募に関する質問がある場合はそちらに連絡してください。
参加者の声
過去の参加者からは、海外の映画助成機関についての知識を深められたとの感想が寄せられています。また、異文化を持つ参加者同士のつながりが生まれ、今後の共同製作に向けての自信が持てたという声も。国際色豊かなこのプログラムは、参加者にとって価値ある経験を提供します。
まとめ
『Rotterdam Lab』は、次世代の映画製作を担う若手プロデューサーにとって欠かせない場です。この機会を活かして、あなたの映画製作に対する情熱を更に伸ばしてみませんか?応募をお待ちしております!