豊島中央通り商店街に新たな健康習慣を！ガンマ波サウンドで脳を刺激するイベント開催

新たな健康習慣を生み出す試み

東京都北区の豊島中央通り商店街では、2025年4月29日（火・祝）に「脳を鍛える青空読み聞かせ図書館」のイベントが実施されます。このイベントでは、ピクシーダストテクノロジーズ（PxDT）が開発した『ガンマ波サウンド™』を取り入れ、来場者に新しい形の健康習慣を体験してもらいます。

イベントの背景

本プロジェクトは、PxDTと塩野義製薬の共同研究から生まれたもので、認知機能の維持・改善を目的として、日常生活に無理なく取り入れられる音を活用することを目指しています。ガンマ波サウンドは、人体が記憶や問題解決を行う際に現れる脳波を模しており、これを生活の中で取り入れることで、認知力向上が期待されています。

これまで東京都北区では、先端技術を用いた地域貢献が進められており、北区役所の一部でもガンマ波サウンドを試行的に導入するなど、地域住民のQOL向上に寄与しています。

イベント概要

今回の青空読み聞かせイベントでは、商店街に設置されたスピーカーから児童書を中心としたオーディオブックがガンマ波サウンドと共に放送されます。このイベントは、ファミリー層など幅広い世代の来場者が楽しめるコンテンツが用意されており、特別な体験を提供します。

放送予定の作品

- 世界の童話シリーズ「ももたろう」
- イソップ童話「アリとキリギリス」
- 耳でみる絵本シリーズ「声のする方へ」
- 10分間のおもちゃ箱「ガラス蝶」「虫歯のピアノ」など

来場者からのリクエストを受け付け、放送される内容は随時変更される予定です。音源は出版社からの許可を得たものに限り、無料で再生されます。

ガンマ波サウンドとは？

ガンマ波サウンドは、特定の周波数である40Hzの音をリアルタイムに変調して提供する画期的な技術です。この周波数は、記憶や思考と深く関わる神経活動に関連し、研究によって認知機能改善が示唆されています。

PxDTは、このサウンドが聴覚体験に自然に溶け込む形で提供され、日常生活の中で心地よく感じられるよう工夫しました。