『ネオアトム』登場!
2025-03-19 12:24:43

2025年大阪・関西万博の目玉キャラクター『ネオアトム』誕生!

2025年大阪・関西万博に新キャラクター『ネオアトム』登場



2025年に大阪で開催される日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」において、注目の新キャラクター『ネオアトム』が誕生します。株式会社パソナグループが手がけるこのプロジェクトは、手塚プロダクションとのコラボレーションによって実現しました。音楽は千住明氏、ナレーションは平原綾香氏が担当する特別ショートムービー「ネオアトム誕生」が上映され、来場者を幻想的な世界へと誘います。

ストーリー概要


この映像作品は、手塚治虫らしい独特のストーリー展開を持っています。人々が生活するスペースコロニーがAIの誤作動によって太陽に向かい始め、人類に迫る危機をアトムが救うという内容です。アトムは、コロニーの破壊を成功させるものの、爆発の影響で倒れてしまいます。そして、長い時を経てブラック・ジャックによって助けられた新しい姿、すなわち『ネオアトム』として再び目覚める物語が描かれます。これは完全オリジナルのストーリーであり、パビリオン限定での公開となります。

ネオアトムのキャラクター設定


ネオアトムは身長155cm、体重48kgの少年型ロボットです。彼は12歳の子どもとほぼ同じ能力を持ちながら、全身はメカニカルパーツで構成されています。しかし、ヒューマンの細胞から作られたiPS心臓を装備しているため、彼にも寿命があります。そのため、いのちの尊さを強く感じる存在として設定されています。特に、ネオアトムは「いのち」を大切にし、感謝の心を持ち続けることをテーマにしています。このキャラクターは、技術と人間、そして自然の調和を象徴する存在となることでしょう。

パビリオン「PASONA NATUREVERSE」について


パソナグループによる「PASONA NATUREVERSE」パビリオンのコンセプトは「いのち、ありがとう」です。このパビリオンは健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指しており、すべての人がいのちを尊び、感謝できる場所を創り出そうとしています。この理念はネオアトムのストーリーにも通じており、訪れる人々に強く訴えかけることでしょう。

ショートムービーのクルーとスタッフ


「ネオアトム誕生」の制作には、桑原智監督をはじめとして、音楽に千住明氏、脚本に森田眞由美氏など、多くの著名なクリエイターが携わっています。特に桑原監督は、「地球に住む私たちが持つべき思いやりや自然への感謝の気持ち」をこの作品に込めており、観客にのしかかる地球規模の危機への警鐘ともなっています。

まとめ


2025年の大阪・関西万博で初めてお披露目される新キャラクター『ネオアトム』は、手塚治虫作品の新たな光となることでしょう。特別ショートムービーは、アトムが未来を救うために奮闘する姿を通して、私たちが忘れていた大切なメッセージを思い出させてくれます。ぜひ多くの方々にこの素晴らしい体験を共有し、「いのち、ありがとう」という言葉が響き合う世界を体感して欲しいと思います。皆さんが万博会場のパビリオンに訪れることを心よりお待ちしています。


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