神保町シアターでの特集上映に注目!
この春、映画ファン待望の特集上映が開催されます。神保町シアターでは、伝説の女優・原節子の没後10年を記念し、彼女が出演した全16本の作品を一挙上映します。この特集上映は、作品ごとに異なる監督の作品を見ることで、原節子の演技の幅と深さを再確認できる貴重な機会となるでしょう。
様々な監督による原節子作品
原節子は、昭和の日本映画において不世出の女優として明るい存在感を放ってきました。彼女の魅力は、その美しさだけでなく、作品ごとのキャラクターを見事に演じ分ける演技力にもあります。今回の上映では、様々な名監督による作品が一堂に会し、観客を魅了することでしょう。
特集上映の開始は2025年3月8日からです。上映作品には、山中貞雄監督による『河内山宗俊』、黒澤明監督の『白痴』、小津安二郎監督の『麥秋』など、映画史に残る名作が揃っています。これらの作品を通じて、原節子がどのような演技を見せているのか、ぜひ映画館で体験してください。
原節子の魅力を振り返る
原節子は、特に小津安二郎監督の作品での存在感や、文芸ものからコメディまで幅広いジャンルでの確かな演技力で知られています。それぞれの監督が描く原節子の姿は、多面的であり、観る者を引き付けてやみません。
特集中の上映作には、1954年の成瀬巳喜男監督作『山の音』や、1958年の川島雄三監督作『女であること』も含まれており、彼女の役柄にどういった深みが与えられているのかに注目が集まります。
公演は、3月8日から4月4日までの期間中、毎日上映されますが、3月18日には設備点検のため休館となりますのでご注意ください。入場料金は一般1400円、シニア1200円、学生1000円と、気軽に観賞できる価格設定です。
映画館でしか味わえない体験
本の街・神保町に位置する神保町シアターは、映画ファンにとって特別な空間です。フィルムで上映される作品は、デジタルでは味わえない独特の雰囲気を持っています。是非、あなただけの「原節子」の魅力を再発見しに訪れてください。映画館ならではの体験が待っています。
詳細なプログラムや上映スケジュールは、神保町シアターの公式ホームページで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。リンクは
こちらです。
この特集上映を通じて、多くの人に原節子の魅力が再認識されることを期待しています。そして、彼女の輝かしい映画の世界に没入して、心に残る充実した時間を過ごしましょう。