感動の映画『ホワイトハンドコーラスNIPPON』が12月12日公開!
一般財団法人さわかみ財団と一般社団法人El Sistema Connectが共同で制作したドキュメンタリー映画『ホワイトハンドコーラスNIPPON ~Brüder よろこびのウィーン~』が2025年12月12日(金)からアップリンク吉祥寺にて公開されることが決定しました。この作品は文部科学省選定作品であり、視覚や聴覚に障がいのある子どもたちがともに音楽を奏でる姿を追ったもので、多くの人々に感動を与えることでしょう。
初日の特別イベント!
公開初日の上映後には、ホワイトハンドコーラスNIPPONの芸術監督を務めるコロンえりか氏、写真家の田頭真理子氏、さらに本作の監督である池田圭佑氏によるスペシャルトークショーが予定されています。このトークショーでは、障がいのある子どもたちや地域社会のインクルーシブな取り組みについて深く掘り下げられる予定で、観客との対話も行う予定です。映画を観た後でしか知り得ない裏話や、制作秘話を聞く貴重な機会となるでしょう。
観るだけでなく、聴く・語る・感じる体験を
このドキュメンタリーでは、ウィーン公演を経て世界に羽ばたいたホワイトハンドコーラスNIPPONの姿、その舞台裏の様子、そして「誰も取り残さない社会」を目指す子どもたちの情熱を描きます。映画の鑑賞を通じて“共に奏でる”ということの意味を観客と共に感じ取るひとときを提供したいと考えています。音楽を通じて人々の心をつなげる力、そしてその美しさを再認識できることでしょう。
自主上映会の計画も!
映画の公開後には、各地での自主上映会を実施する予定です。これにより、より多くの地域の方々にこの作品のメッセージや子どもたちの活躍を知っていただく機会を増やしていきたいと考えています。この作品が多くの人々に届き、音楽教育の重要性やインクルーシブな社会の実現に寄与することを志しています。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年12月12日(金)夕方17時ごろ(予定)
- - 会場: アップリンク吉祥寺
- - 作品上映時間: 99分
- - トークショーの登壇者: コロンえりか氏、田頭真理子氏、池田圭佑氏
- - フォトセッション: 一般来場者も参加可能
- - 囲み取材タイム: 報道関係者の取材も受け付けています。
特別な合唱団の物語
本作に登場するホワイトハンドコーラスNIPPON(WHCN)は、視覚や聴覚に障がいを持つ子どもたちと、そうでない子どもたちが一緒に活動するインクルーシブな合唱団です。彼らは、声で歌う「声隊」と、手話を使って歌詞を表現する「サイン隊」の2つの隊から成っています。このような独自のスタイルで、障がいの有無にかかわらず全ての子どもに音楽の楽しさや大切さを届けています。
まとめ
『ホワイトハンドコーラスNIPPON ~Brüder よろこびのウィーン~』は、ただの映画ではなく、感動の音楽体験を通じて人々をつなげ、未来に希望をもたらす作品です。このドキュメンタリーを通じて、多くの人に音楽の力やインクルーシブな社会の重要性を広められることを願っています。ぜひとも、12月12日にはアップリンク吉祥寺に足を運び、この特別な映画体験をお楽しみください。