新たな読書体験を提供する『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』発売決定

待望の新作が登場！

2025年7月16日、株式会社大和書房から新たな書籍、『本が読めない33歳が国語の教科書を読むやまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子』が発売されます。この本は、オモコロの人気シリーズ第2弾であり、教育的名作に再挑戦する内容となっています。著者は、かまどさんとみくのしんさん。これまでのヒット作に引き続き、彼らのユニークな読書実況を楽しむことができます！

書籍の魅力を探る

前作『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』が瞬く間に8万部以上を売り上げ、読者から多大な反響を得たことは記憶に新しいでしょう。この作品は、読書が苦手なウェブライターのみくのしんさんの成長を描いたものでした。

今回は、その続編として再度国語の教科書に挑むことになりますが、特に注目すべきは、彼が挫折を経験した名作「山月記」への再挑戦です。「山月記」に対する不安や恐れを抱きながらも、みくのしんさんは20年ぶりにこの教科書を開くことに。果たして彼はどんな発見をするのでしょうか？

収録作品を詳しく見てみましょう

この書籍には、以下の4作品が収められています。

1. 宮沢賢治「やまなし」
久しぶりに教科書を手にしたみくのしんさんが、童話の世界に浸る様子が描かれています。彼の独自の解釈や感想を通じて、作品の深みを楽しむことができるでしょう。

2. ヘルマン・ヘッセ（高橋健二訳）「少年の日の思い出」
この名作に挑むにあたり、みくのしんさんはトラウマが甦ると言います。不安を抱えつつも、自身の成長を経た彼がどのようにこの作品を捉えるのか、非常に興味深いです。

3. 中島敦「山月記」
待望の再挑戦です。過去の挫折を乗り越え、みくのしんさんがこの作品と再び向き合うストーリーに期待が高まります。

4. 清少納言「枕草子」
そして、初めての古文に挑戦します。1000年前の作品を読み解く様子は、読者に新たな視点を与えてくれることでしょう。

さらに、充実した内容として、作家としても活躍するラランド・ニシダ氏との対談も収録されています。二人が語る読書の魅力や、文学に対する思いは、読者に感動を与えるに違いありません。