新ブランド「笑里豊」登場
2025-01-10 20:33:26

YouTube事務所が新ブランド「笑里豊」を立ち上げ 有機米の魅力を全国に伝える取り組み

株式会社Carry Onは、YouTuberを支援するクリエイターマネジメント事業を展開しており、その新たな試みとして有機米ブランド「笑里豊(そりーぞ)」を発表しました。このブランドの立ち上げは、テレビでも活躍するパンツェッタ・ジローラモとのコラボレーションによるもので、日本国内での有機米の生産量の増加を目指しています。有機米は日本での生産量がわずか0.125%と低く、有機栽培に対する理解も海外と比較して不十分です。それでも、株式会社Carry Onはこの状況を変えようと、意識向上や認知度の拡大に努めていく方針です。

有機米の誕生の背景


日本の有機農業の面積割合はたったの0.3%、一方で、ヨーロッパ諸国では10%を超える国が多いなど、日本の有機農業は国際的に見劣りする状況です。このままでは、地球環境の保護と持続可能な発展が難しくなるため、Carry Onは有機米を通じて少しでも貢献できるようにと活動を開始しました。

有機米の魅力とは?


有機米は農薬や化学肥料を使わずに育てられ、水田の持つ自然の生産力を活かしたお米です。この栽培方法により、土壌や水質汚染のリスクを減らし、生物多様性を保護する役割を果たすことが期待されています。また、化学物質の使用が少ないため、安全で健康的な選択肢となるのも大きな魅力です。

笑里豊(そりーぞ)について


「笑里豊」は、イタリア語で「笑顔」を意味し、喜びや多幸感をお米を通じて感じてほしいという願いが込められています。また、「りーぞ」は「お米」を意味します。最初の商品として、福島県産と新潟県産の有機米を販売することが発表され、その美味しさと安全性を皆様に届けることを目指しています。

福島県産の有機米には、2合で1,000円、2kgで3,500円という価格がつけられており、大粒で甘みのある特徴を持っています。新潟県産のコシヒカリも同様に、弾力性とツヤが美しく、甘さがやみつきになる魅力があります。

有機米とSDGs


有機米は、現在のSDGs(持続可能な開発目標)にも関連性があります。有機栽培が持つ生態系保全の側面や、資源を無駄にしない生産方法は、環境への負荷を低減し、サステナブルな社会作りに寄与します。

販売と今後の展開


「笑里豊」は今後、さらなる商品ラインナップを拡充し、全国の厳選された有機米を提供する予定です。健康や安全に対する意識が高まる中で、自然の力を活用した有機米を食べることは、自らの選択が持続可能な社会の実現に向けた重要なステップであると言えます。皆様もこの機会に、有機米をぜひお試しください。


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