アニメ『アン・シャーリー』の新たな息吹
NHK Eテレで2025年4月から放送予定のアニメーションシリーズ『アン・シャーリー』。この作品の主人公、アン・シャーリー役を井上ほの花さんが担当することが決定しました!さらに、マリラ役には中村綾さん、マシュウ役に松本保典さん、ライバルのギルバート役には宮瀬尚也さん、親友のダイアナ役は宮本侑芽さんが決まっています。
このアニメは、世界中で愛される名作、小説『赤毛のアン』を原作とし、数多くの物語が織りなす新たな青春の物語として、全24話で描かれます。原作はモンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズ(新潮文庫刊)に基づいており、プリンス・エドワード島の美しい自然を背景に、アンの成長物語が展開されます。
声優陣からのコメント
井上ほの花さんは『アン・シャーリー』への出演決定を受け、「幼い頃から『赤毛のアン』の世界が大好きだったので、オーディションからこの役を演じたいと思っていました。歴史ある素晴らしい作品に出演できる喜びとプレッシャーがありますが、アンを通しての新たな景色を楽しみにしています」とコメントを寄せました。
また、中村綾さんも「世界中で愛されている不朽の名作『赤毛のアン』のマリラを演じられることを光栄に思います」と語り、キャラクターに込める思いを伝えました。
物語の魅力
物語は、孤児のアンがグリーン・ゲイブルズでマリラとマシュウに引き取られ、周囲の人々とどのように繋がり、成長していくかを描いています。アンの鮮やかな想像力と独特の視点を通じて、「日々の小さな幸せ」の大切さや人々の心情を豊かに描写します。アンの成長と共に、視聴者にも心温まるメッセージが届けられることでしょう。
スタッフの熱意
本作の監督を務めるのは川又浩監督(アンサー・スタジオ)。彼は「多くの人に愛される作品で制作に取り組めることが嬉しいが、プレッシャーも大きい」と語り、原作に真正面から向き合い、自身の解釈でアンの強さやまっすぐな姿を表現したいと考えています。そして、個性豊かなキャラクターたちと素晴らしい背景美術も見どころの一つです。
2025年に向けて
アニメ『アン・シャーリー』が登場することにより、原作の魅力が新たな形で現代に蘇ります。新たな世代に愛され、心に響く作品になることを期待しています。
皆さんもぜひ、2025年の春を待ちわびてください!