『兄を持ち運べるサイズに』試写会
2025-09-30 18:34:51

心を揺さぶる感動作『兄を持ち運べるサイズに』特選試写会開催

特選試写会『兄を持ち運べるサイズに』が東京と仙台で開催



「スポーツ報知」を発行する報知新聞社が、2025年10月22日(水)に東京・一ツ橋ホール、そして10月29日(水)には仙台電力ホールにて特選試写会『兄を持ち運べるサイズに』を開催することが決定しました。この試写会には、東京会場で800名、仙台会場で400名を招待します。

映画の背景


本作は、兄の死を知らせる電話から始まります。主人公の理子は、数年会っていなかった兄を失ったショックを抱え、法的手続きを進めるために東北へ向かいます。そこで待っていたのは、兄の元妻・加奈子とその娘・満里奈との再会。かつては一家を形成した家族が、再び一堂に会することで、兄に関する様々な想いが浮かび上がります。

ストーリーの魅力


映画『兄を持ち運べるサイズに』では、理子が7年ぶりに再会する加奈子との間で繰り広げられる感情の葛藤が描かれています。特に、兄が残したものに対する理子の戸惑いや、過去に迷惑をかけられたはずの加奈子の複雑な感情が印象的です。「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」というセリフからは、家族に対する理解の深さが伺えます。

導かれる感情


4日間という短い期間の中で、理子たちは兄の思い出が詰まった場所を片付けながら、かつての家族の姿を思い起こします。この映画では、過去と向き合う中で、家族の絆を再確認し、自身の成長を遂げた彼女たちが描かれ、観客にも感動を呼び起こすことでしょう。

キャストと制作


本作の脚本・監督を手掛けるのは、才気あふれる中野量太監督。キャストには柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大といった実力派が揃い、物語の深さが表現されています。原作は村井理子の『兄の終い』であり、彼女の温かみのある筆致が映画にも色濃く反映されています。

公開日と製作情報


映画『兄を持ち運べるサイズに』は、2025年11月28日(金)に公開されます。制作プロダクションはブリッジヘッドとパイプラインが手掛け、配給はカルチュア・パブリッシャーズが行います。

試写会詳細


東京会場


  • - 開催日: 2025年10月22日(水)
  • - 会場: 日本教育会館一ツ橋ホール
  • - 開場時間: 18:00 / 開映時間: 18:30
  • - 定員: 800名

観覧希望者は、こちらのフォームからお申し込みください。

仙台会場


  • - 開催日: 2025年10月29日(水)
  • - 会場: 電力ホール(仙台市青葉区一番町三丁目7番1号)
  • - 開場時間: 18:00 / 開映時間: 18:30
  • - 定員: 400名

こちらのフォームからの申し込みをお待ちしています。

参加注意事項


各会場の募集要項や注意事項は、応募フォームにて十分に確認してください。申し込みは各会場の締切まで受け付けており、応募者が多い場合は抽選となりますのでご注意ください。

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