新刊『お参りしたくなる! 仏さまと仏像の教科書』の魅力
2025年5月19日、株式会社ナツメ社から新たに『お参りしたくなる!仏さまと仏像の教科書』が発売されます。この本は、仏像の多様性や背後にある歴史、文化を楽しく学べる実用書です。仏教や仏像に興味がある方はもちろん、もっと深く知りたいと思う全ての人にとって、必見の一冊となるでしょう。
仏さまの種類とその意味
本書では、仏さまを「如来」「菩薩」「明王」「天部」といった種類に分けて、各々の特徴や背景を解説しています。如来は仏さまの中でも最も高位に位置づけられ、菩薩や明王といった他の位と深い関係性を持っています。これらの仏さまが持つ象徴的な意味や、その由来を知ることで、仏像鑑賞がより一層楽しくなります。
意味のある形やポーズ、持ち物
仏さまが持つ髪型やポーズ、さらには持ち物にはそれぞれ特有の意味があります。この本では、どのようにしてそれらが形成され、何を象徴しているのかを詳しく解説。それぞれの仏さまがどのように表現されているのか、視覚的にも興味深い情報が満載です。
楽しめるイラストと写真
『お参りしたくなる!仏さまと仏像の教科書』には、各ページに楽しいイラストや写真が豊富に収録されています。ページをめくるたびに新たな発見があり、気軽に眺めるだけでも楽しむことができます。特に、ビジュアルに重点を置くことで、仏さまの世界をより身近に感じることができるでしょう。
目次と構成
この書籍は以下のような構成になっています:
- - 序章 そもそも「仏像」って何?
- - 第1章 日本の仏様と仏像
- - 第2章 もっと知りたい仏像のこと
- - 第3章 仏教とお寺の基礎知識
読者が興味を持ちやすい内容に工夫されており、各章が関連性を持ちながら構成されています。
著者について
著者の渋谷申博(しぶやのぶひろ)氏は、宗教史研究家として広く知られる存在です。東京都出身で、早稲田大学を卒業し、宗教に関する様々な執筆活動を行ってきました。また、全国各地の社寺を訪れ、フィールドワークを行うことで得た知識が存分に活かされています。彼の他の著書には、『猫の日本史』や『呪いの日本史』など、多岐にわたるテーマが取り上げられています。
書誌情報
- - 書名:お参りしたくなる!仏さまと仏像の教科書
- - 著者:渋谷申博
- - 発行元:ナツメ社
- - 定価:1,870円(税込)
- - 仕様:A5判/224ページ/オールカラー
- - 発売日:2025年5月19日
- - 購入リンク:Amazon
この一冊を手にすることで、仏さまや仏像についての理解が深まり、さらにお参りすること自体が楽しくなることでしょう。興味を持った方は、ぜひ手に取ってみてください。