初開催!「フィルム・ファン・ミーティング」について
映画ファンの皆さん、待望のイベントが間もなく登場します。2022年2月27日(金)、北九州国際映画祭の前夜祭として、特別企画「フィルム・ファン・ミーティング」が北九州で初めて開催されます。このイベントでは、映画の街・北九州を支えるエキストラの皆様を対象に、俳優たちと映画について語り合う貴重な機会が設けられます。
イベントの内容
本イベントでは、プロモーション・アンバサダーとして招かれた3名が登壇し、トークショーや質問コーナー、お楽しみの抽選会が予定されています。エキストラとして撮影に参加したことがある方や、2022年12月4日(木)までにエキストラ登録を完了した方は、この特別な交流の場に招待されます。エキストラの皆さんにとって、俳優や制作側と直接交流できるチャンスは滅多にありません。
イベント概要
- - 日時:令和8年2月27日(金)
- - 会場:北九州芸術劇場 小劇場(小倉北区室町1丁目1-1-11)
- - 内容:映画上映、平山監督及びPRアンバサダーのトークショー、質問コーナー、抽選会など
- - 参加費:無料
- - 募集人数:約150名
参加資格は、2022年12月4日(木)時点で北九州フィルム・コミッションに登録済みのエキストラです。エキストラ登録は公式ウェブサイトまたはQRコードから行うことができます。また、募集期間は2022年12月5日(金)から15日(月)までとなっており、応募者が多かった場合には抽選が行われますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
上映作品の紹介
今回のイベントでは、映画「信さん 炭坑町のセレナーデ」の上映も行います。監督は平山秀幸氏で、キャストには小雪や池松壮亮、石田卓也、柄本時生といった豪華な面々が名を連ねています。この108分の作品は、映画製作の苦労や美術部との密接な関係性を描いた作品でもあります。
平山監督のコメント
平山監督は、映画製作においてエキストラの重要性について語ります。エキストラは、技術スタッフがつくり上げた背景の中で生きるキャラクターであり、彼らの存在が作品の質に大きな影響を与えると指摘しています。映画は人間の動きから始まり、その一員となるエキストラは仲間であるという考えを持っています。
彼は1950年に北九州市で生まれ、多くの映画制作に携わってきました。特に、「愛を乞うひと」は海外で多くの賞を受賞しており、幅広いジャンルの作品を手がけています。このような経験を通じて、エキストラたちへの感謝の気持ちを忘れずに、今後の活動を続けていきたいと述べています。
まとめ
映画の魅力を深く理解し、エキストラとしての体験を語り合うための「フィルム・ファン・ミーティング」は、映画ファンにとってかけがえのない場となることでしょう。映画の現場で一緒に作品を作ってきた仲間たちとの交流を通じて、映画の奥深さに触れる絶好の機会です。興味のある方は是非、登録して参加しましょう!