樹木希林の生き様を描いた映画「“樹木希林”を生きる」特別上映会

映画の魅力と樹木希林の生きざま

熟年世代に向けた映画鑑賞イベント「岩間でシネマ」が2025年12月18日に特別上映会を開催します。上映されるのは、2019年に公開されたドキュメンタリー映画「“樹木希林”を生きる」です。本作は、女優・樹木希林が75歳で亡くなるまでの晩年を描いた作品で、未公開の映像が多数収められています。

樹木希林は日本の映画界に多大な影響を与えた女優であり、そのリアルで深い演技は観る者を惹きつけてやみません。本作では、彼女が仕事や家族、そして日常生活をどのように過ごしていたのかが、密着取材によって明らかにされます。希林の生きざまは、私たちに生きるヒントを与えてくれることでしょう。

映画の内容と希林の言葉

作品を通して、がんに侵されながらも悲観せず、女優としての道を歩んだ彼女の姿が映し出されます。初めて許された長期密着取材がもたらす、樹木希林の複雑な人間関係や、彼女が大切にしていた日々の暮らしが描かれています。「自分らしくどう生きるか」というテーマは、彼女の言葉の中に見つけることができます。

希林は、仕事以外にも家族との複雑な関係を抱えながらも、最後の一年を彼女らしく生き抜きました。映画を通じて、彼女の存在が今なお心に響く理由が垣間見えます。

開催詳細と特典

上映会は、横浜市の岩間市民プラザにて、14時から始まります。参加費は1,000円で、全席指定157名の会場です。岩間シネクラブへの入会は無料で、会員登録をすることでお得に観覧することができます。事前予約は10月16日から受付が開始され、電話または直接来館で予約可能です。

また、入場券を提示すると、1階の喫茶「いろえんぴつ」での利用料金が10%割引になります。この機会に、映画鑑賞とともにお得にカフェも楽しむことができます。