浜松市にバイノーラル収録対応スタジオ「ちょびスタ」オープン

浜松に誕生！新たなスタジオ「ちょびスタ」

静岡県に新しい波がやってきました。2025年12月3日（水）、静岡県初のバイノーラル収録（立体音響）に対応したボイス収録特化型スタジオ「ちょびスタ」が浜松市中央区にオープンしました。運営するのは、株式会社MOEGIS。音楽の街・浜松から未来のスター育成を目指す同社の新たな挑戦です。

「レコーディングをもっと身近に」

「ちょびスタ」では、すべての人が気軽に利用できる環境の構築を目指し、高品質な音声収録環境を整えています。学生からプロや法人まで、誰もが手軽に利用できるよう配慮されており、特に学生向けに料金を常に20%割引とするプランを提供。このような柔軟な価格設定により、若い世代が自分の声を録音する機会を増やし、音声表現の楽しさを感じてもらうことが可能になりました。

幅広い利用用途に対応したスタジオ

「ちょびスタ」は、聴き手を包み込むような立体音響を実現するため、必要な設備を完備しています。スタジオでは、ASMRや臨場感ある音声作品の制作、ナレーションや歌収録、さらには配信者向けのコンテンツ制作まで、さまざまな音声需要に応えることができます。また、70作品以上の実績を持つプロのディレクターによる制作ディレクションも行っているため、クリエイターや法人クライアントにも高品質な作品を提供できます。

今後のクリエイターに必要な環境を揃えることで、浜松市がポテンシャルのある音楽文化拠点として成長することが期待されています。スタジオは、遠州鉄道新浜松駅から徒歩4分、JR浜松駅から徒歩7分の好立地。予約制で、訪れる全ての人に最適な収録体験を提供します。

代表者の想い

「ちょびスタ」は、代表である佐藤さん自身の経験に基づいています。学生時代、浜松にはプロ品質のレコーディング環境が不足していたことが創業のきっかけでした。だからこそ、若い世代に手軽に利用できるレコーディング環境を提供したいという想いが込められています。『声』という誰もが持つ楽器に特化することで、クリエイターたちが勇気を持ってスタジオを訪れる機会を増やしたいと考えているのです。

このスタジオ名には、ちょっとした勇気で「スター」になれる可能性があるという思いが込められています。SNSや動画配信サービスが広まる中で、誰でも自分の声を世界に届けられる時代。新しいスタジオが浜松にオープンしたことで、この「音楽の街」がさらに活性化され、未来のスターが誕生することに期待が寄せられています。