韻踏合組合、梅田サイファーと贈る新しいヒップホップの風
今年で結成25年を迎える実力派ヒップホップグループ、韻踏合組合が、新たにリリースするシングル「まだいけるか?」で注目を集めています。この新曲は、彼らが梅田サイファーと初めてタッグを組んだもので、ファンにとっても期待が高まる一枚となっています。
韻踏合組合の歴史と進化
韻踏合組合は、ナニワの裏側で結成されたヒップホップ集団で、これまでも数々の名曲を生み出してきました。2014年には日本語ラップのクラシックとも言われる「一網打尽 (REMIX)」が注目を浴び、YouTube再生回数は2400万回を記録。25年間、合体と脱退を繰り返しながらも、現在はSATUSSY、ERONE、HIDADDY、遊戯、DJ KITADA KEN、DJ KANの6人という形で活動しています。さらに、フリースタイルダンジョンのモンスターとして知られるERONEや、高校生RAP選手権のジャッジを務めるHIDADDYなど、メンバー各自も活躍の場を広げています。
初共演となる梅田サイファー
一方、梅田サイファーは大阪梅田駅の歩道橋で行われていたサイファーから派生した集まりで、個性豊かなメンバーが揃っています。上下関係がなく、自由な発想から生み出されるラップやセッションは、多くのファンに支持されています。これまでにR-指定を始めとする実力派ラッパーを多く輩出してきた彼らとの初コラボは、韻踏合組合の新しい魅力を引き出すこと間違いなしです。
シングル「まだいけるか?」の詳細
リリースされるシングルは、2025年5月14日に配信開始予定。また、タイトルの「まだいけるか?」は、HIPHOPヘッズにとって有名な漢 a.k.a GAMIのパンチラインから引用されています。この楽曲は、現行のHIPHOPでは感じられない懐かしさと楽しさを兼ね備えており、ファンにとって特別な一曲となるでしょう。
収録曲
- - 01. まだいけるか? feat. 梅田サイファーのアーティストたち
- - 02. まだいけるか? (Instrumental)
この一部のトラックリストを見るだけでも、多様なアーティストとのコラボレーションを予感させます。
25周年記念イベント「韻祭」
さらに、韻踏合組合は25周年を記念して特別イベント「韻祭」を2025年6月1日に大阪ユニバースで開催します。ヒップホップの未来を感じさせる一夜を約束するこのイベントには、韻踏合組合をはじめ、梅田サイファー、SHINGO★西成、HIKIGANE SOUND、ISSEI TERADAなど豪華メンバーが出演予定です。
チケットは現在販売中で、前売りチケットは税込4,500円。ドリンク代は別途かかりますが、未成年の入場も可能なため、広くファンに親しまれるイベントとなることでしょう。
まとめ
韻踏合組合の25周年を祝い、梅田サイファーとの新しいシングルリリースと記念イベント開催は、ヒップホップシーンに新たな風を吹き込むことが期待されています。今後の彼らの活動から目が離せません。ぜひ、チェックしてみてください!