新刊ウイスキー年鑑
2025-02-10 12:04:23

ウイスキーの魅力を深く知る『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2025』が登場!

新たなウイスキーの旅が始まる



2025年2月17日(月)、ウイスキー愛好者にとって待望のガイドブック『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2025』が発売される。この年鑑は、すべてのジャパニーズウイスキーを徹底的に紹介する圧倒的な情報量を誇り、ウイスキーファンのバイブルとして位置づけられている。

日本の蒸留所を徹底紹介



本書は全124の日本の蒸留所を詳しく解説しており、それぞれの蒸留所の個性や歴史、製造するウイスキーの特性、具体的な設備情報から、ビジターセンターやレストラン、見学ツアーの有無まで、さまざまな情報を提供している。また、急増する新規蒸留所についても触れており、ウイスキーの多様性とその進化に驚かされること必至だ。特に、日本のクラフトウイスキーの先駆者であるベンチャーウイスキー秩父蒸溜所のポットスチルの表紙デザインも目を引く。

流行を読み解く



ウイスキー文化研究所の代表、土屋守氏は本書の中で2024年度におけるジャパニーズウイスキーの動向について、販売価格の高騰やアジア市場でのメーカーの急成長などを交えて解説している。世界的なウイスキーバブルの中、日本のウイスキーがどのように位置付けられるのか、その貴重なデータと見解は読み応え抜群だ。

スペシャルトークショーの振り返り



さらに、本書には横浜で開催される「ウイスキー&スピリッツフェスティバル2024」におけるスペシャルトークショーの模様も収録されている。独自の技術で新しいウイスキーを生み出す6名の造り手によるトークセッションは、土屋氏やトムセン陽子氏が興奮しながら進められた。ウイスキー造りの奥深さと楽しさを感じさせる貴重な機会だ。

TWSC2024の受賞波及



日本で唯一の東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)による受賞ボトルも掲載される。ブラインドテイスティングの審査を経て、最高金賞や金賞を獲得したウイスキーが一覧で紹介され、特にデザインやツーリズム部門で評価を受けた蒸留所の情報も見逃せない。

書誌情報



  • - 書名: 日本蒸留所年鑑『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2025`
  • - 発売日: 2025年2月17日(月)
  • - 判型: B5変形、264ページ・オールカラー
  • - 定価: 3,080円(税込)
  • - 販売ルート: ウイスキー文化研究所オンラインショップ、Amazon、一部の酒販店および蒸留所
  • - 出版社: ウイスキー文化研究所
  • - 公式サイト: ウイスキー文化研究所

ウイスキー特有の文化や伝統、そして新たな波を感じる2030年に向けての資料が詰まった『JAPANESE WHISKY YEARBOOK 2025』は、一杯のウイスキーを通じて新しい発見をもたらしてくれることだろう。愛好者はもちろん、ウイスキー初心者にも一読の価値がある一冊だ。


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