鳥海連志選手特集
2025-04-03 14:44:37

車いすバスケットボール界の星、鳥海連志選手の10年間を振り返る特集連載がスタート

日本代表・鳥海連志10年の言葉



株式会社集英社のパラスポーツ情報サイト「パラスポ+!」は、車いすバスケットボールのトップ選手、鳥海連志選手にスポットを当てた短期集中連載『日本代表・鳥海連志10年の言葉』を4月3日(木)からスタートします。この企画では、彼のこれまでの軌跡や思いを、14年間の競技生活から明らかにする内容となっています。

鳥海選手のこれまでの道のり



鳥海選手は、12歳の時に車いすバスケットボールを始め、驚異的なスピードでその才能を開花させました。特に、高校2年生で日本代表に選出されたことは、彼の人生において重要な分岐点となります。そこで見た世界のレベルは、彼にとって大きな刺激になり、その後も世界舞台での挑戦を続けてきました。

東京2020パラリンピックでは、日本代表チームが見事に銀メダルを獲得し、鳥海選手はその中心的存在としてチームを支えました。しかし、その後のパリ2024パラリンピックでは予選落ちを経験し、アスリートとしての試練も乗り越えなければなりませんでした。2023年にはプロ宣言を行い、パラアスリート初となるアシックスとの契約も結びました。

言葉に込められた思い



この連載では、鳥海選手が発してきた言葉に焦点を当て、彼が考え、感じ、そして戦ってきた背景に迫ります。特に、彼の冷静沈着な人物像の中に潜む熱い思いや、常に挑戦を続ける姿勢を知ることができる貴重な機会です。また、豊富な競技写真に加え、2025年2月に撮影された最新の姿も公開される予定です。

スポーツジャーナリストとのコラボ



連載の執筆は、車いすバスケットボールを15年にわたり取材してきたスポーツジャーナリスト、斎藤寿子氏が担当します。彼女は定期的に合宿や練習に足を運び、選手の成長を追い続けてきた経験があります。鳥海選手を高校1年から見つめてきた彼女だからこそ書ける、選手の内面やプレーに対する理解に基づく深い記事が期待されます。

連載の概要



『日本代表・鳥海連志10年の言葉』は全5回にわたって、毎週木曜日午前11時に公開されます。第1回では「自分は世界で全然だった・・・」という彼の高校生代表デビュー後の心境が語られる予定です。この連載は「集英社オンライン」でも読めるので、ファンやアスリート志望の方々は、ぜひチェックしてみてください。

プロフィール:鳥海連志選手



鳥海連志選手は1999年2月2日、長崎県に生まれました。先天性の障がいを持ちながらも、3歳からスポーツに挑戦し続け、次々と成功を収めています。特にアジアユースパラゲームズでの銀メダル獲得、リオパラリンピック出場、さらには東京2020での銀メダル獲得は彼のキャリアの中でも特に光る成果です。

また、斎藤寿子氏は、彼女自身の健闘をもってパラリンピックの現場を見つめ続けているジャーナリストであり、車いすバスケットボール界の詳細を深く知る唯一無二の存在です。

パラスポーツの未来



「パラスポ+!」は、多くの読者にパラスポーツの魅力を発信するために設立されたサイトであり、障がいの有無にかかわらず誰もが競技に参加できるダイバーシティ社会の実現を目指しています。

これからも、多くの感動や刺激を与えてくれる鳥海連志選手に注目し、その姿勢に学ぶことができればと思います。この連載が、彼の思いや成長を多くの人々に伝える契機となりますように。


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