妖怪アクション活劇新刊
2025-07-24 10:51:36

妖怪アクション活劇『ようかいとりものちょう20』シリーズが40万部突破!

妖怪アクション活劇『ようかいとりものちょう20』の登場



大人気の妖怪アクションシリーズ、シリーズ累計40万部を突破した『ようかいとりものちょう』の最新巻が発売されました。今回の作品では、主人公である妖怪、七尾の狐のいなりのコン七が中心となり、彼の仲間たちとともに悪者たちと戦う姿が描かれています。

「捕物帖」の魅力


「捕物帖」とは、昔の言葉で「悪者を捕まえる」という意味が込められており、そこに「帖」という本の形式を用いることで物語が展開されています。このシリーズでは、主人公のコン七が「ろくろっ首」や「つくも神」といった妖怪たちと協力し、さまざまな悪者に立ち向かう姿が魅力的に描かれています。

12年の歴史を持つ人気作品


『ようかいとりものちょう』は第1巻の刊行から12年を迎え、巻を重ねるごとに人気が上昇しています。このシリーズは、妖怪お江戸篇、天怪篇、古都怨霊篇、冥界彷徨篇、八眷伝篇の5つに分かれており、どの巻から読んでも楽しめる内容になっています。特に登場人物たちの成長が丁寧に描かれている点が多くのファンを惹きつけています。

最新巻について


今回の『ようかいとりものちょう20』では、黒狐毒におかされたコン七の運命がキーとなり、八人の眷士が揃う新たな戦いが繰り広げられます。物語の舞台は、大崎悌造先生が残してくれたプロットに基づいて描かれており、ありがひとし先生が力を入れて制作したものです。

また、本巻では伝説の地への取材が行われ、その過程をまじえて物語が進行します。コン七たちがその間に皇子を倒すことができるのか、最後の眷士が誰なのか、物語の展開に目が離せません。最終的に彼らはタマモの待つ那須の山中に向かうとのこと。

初版限定特典


今回の刊行にあたり、初版限定で「妖怪大図伝」が付いてきます。この特典は本書のカバーイラストのポスターが裏面に印刷されており、ファンにはたまらないプレゼントとなっています。さまざまな妖怪たちが描かれており、見応えもあります。

「ようかいとりものちょう」シリーズを楽しむ


この作品は映像とともに物語が進行していく「Visual Story」として、読者を引き込む力があります。迫力のある描写や展開はまさに圧巻で、幅広い年齢層のファンに支えられている理由が分かります。シリーズを通じて、さまざまなキャラクターの成長を見ることができるのも大きな魅力です。

最後に


『ようかいとりものちょう20』、ぜひ手に取って、魅惑的な妖怪の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。今回は過去の巻のあらすじも巻末にて紹介されているため、新たにシリーズに触れる方でも楽しむことができることでしょう。


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