美狂乱が新たな音楽の旅を開始!
2025年9月12日(金)、日本を代表するプログレッシヴ・ロック・バンド、美狂乱が約23年ぶりとなる新アルバム『ブラッドライナーズ / BLOODLINERS』をリリースします。1980年代から活動を続けるこのバンドは、デビュー作『パララックス』以来、数々の名作を世に送ってきた実力派。新作も期待が高まります。
美狂乱の歴史と新作の背景
美狂乱は1974年に須磨邦雄によって結成され、1982年にセルフ・タイトルのアルバムでデビュー。その後も、キング・クリムゾンを彷彿とさせる演奏力と先進的な音楽性から、多くのファンを魅了してきました。特に、2002年にリリースされた5thアルバム『アンソロジーvol.1』以降、息子の須磨和声がヴァイオリンを担当するなど、家族の絆が音楽に色濃く反映されています。
新アルバム『ブラッドライナーズ』は、静岡県富士宮市にあるスタジオ<Mountain North Studio>で6月に完成。これにより、美狂乱はロケーションの魅力とともに、最新の音楽トレンドについてのアプローチを強化し、新たな地平を切り開きました。古き良きプログレッシヴ・ロックの要素を残しつつも、現代的なオルタナティヴ・サウンドへの挑戦も見逃せません。
アルバムの魅力と注目ポイント
『ブラッドライナーズ』には冷静に緻密な演奏があり、その中で美狂乱を象徴する切なさや激しさが同居しています。特に、アルバムのオープニングトラック「ショート・フィルム」には、須磨和声のヴァイオリンが華やかに彩っており、その魅力を引き立てています。この曲のミュージックビデオがYouTubeで公開されており、見逃せないコンテンツです。
また、2曲目の「ロック・ミー」は9月9日から各サブスクリプションサービスで配信が開始。こちらもぜひチェックして、アルバム全体に広がる音楽の世界を体感してみてください。
豪華なビジュアルとこだわりの音質
リリースされたアルバムには、著名写真家・内藤忠行氏の作品がジャケットとブックレットに使用されています。マイルス・デイヴィスのオフィシャルフォトグラファーである彼のアートワークは、聴く楽しさに視覚的な魅力も添えてくれることでしょう。
加えて、今回のアルバムは初回完全限定版として、ハイクオリティなUHQCD仕様となっており、音質にも妥協はありません。全てのCDプレイヤーで最適な音楽体験を楽しむことができるのも大きな魅力です。
美狂乱とその未来
これまで数回の活動休止を経て、再び本格的な音楽活動を開始した美狂乱。その新たな挑戦がどのように展開されていくのか、今後の動向にも注目が集まっています。どうぞご期待ください。
リリース情報
- - アーティスト:美狂乱 / BIKYORAN
- - タイトル:ブラッドライナーズ / BLOODLINERS
- - 発売日:2025年9月12日(金)
- - 価格:¥3,520(税込)
- - 商品仕様:国内盤/初回完全限定版紙ジャケット UHQCD
- - レーベル:June Dream
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ミュージックビデオリンク
この新たな一歩に、彼らの音楽の未来が込められています。ぜひ皆さんもその一部を感じてほしいと思います。